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2020.02.18

震災特集 改めて「あの日何が起こっていたのか」に迫る。映画『Fukushima 50』原作者も生登場『くにまるジャパン 極』

くにまるジャパン 極

文化放送は、平日生ワイド番組『くにまるジャパン 極』(月-金曜午前9時00分~午後1時00分)の3月11日(水)の放送で、今年も東日本大震災特集をお送りします。


当番組は、東日本大震災が発生した2011年、被災地・茨城県のラジオ局から生放送を行ったことを皮切りに、毎年この時期に被災地を現地取材した特集を組み、通年でも復興レポートの放送を続けてきました。


そして9年を迎える今年は、復興が進む一方で取り上げられる機会が減りつつある、「あの日何が起こっていたのか」ということに今一度焦点を当てます。長年の被災地取材の中で出逢った方々の中から、番組パーソナリティ・野村邦丸とスタッフが特に印象に残った二人を再度尋ねた取材模様と、福島原発作業員の闘いを描いた話題映画『Fukushima 50』の原作者・門田隆将氏を招いたゲストコーナーの3部構成でお送りします。


津波から多くの命を救った石ノ森萬画館

くにまるジャパン 極 東日本大震災特集

宮城県石巻市にある、宮城出身の漫画家・石ノ森章太郎の記念館「石ノ森萬画館」。震災時は津波の襲来を受けたものの、川の中州という立地によって、津波で流されてくる人を一晩中助け続けることが可能となり、結果的に40人と1匹の犬の命を救いました。当時その救出活動を行った施設運営者の大森盛太郎さんに話を伺います。

自身も津波に飲まれた釜石の女将

くにまるジャパン 極 東日本大震災特集

左から野村邦丸さん、「宝来館」女将・岩崎昭子さん


「津波てんでんこ」の教えが根付き、震災時の小中学生の生存率が99.8%だったという岩手県釜石市。市内の旅館「宝来館」でも、その教えを守り丈夫な建物にした女将が、念には念を入れて裏山への避難路を造ったことが従業員・宿泊客達の生還につながりました。自身も津波から間一髪で助かり、それ以降"語り部"としても精力的に活動している女将・岩崎昭子さんに、改めてあの日のことを語ってもらいます。

ゲストは『Fukushima 50』原作者・門田隆将氏

福島原発作業員の闘いを描いたノンフィクション書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』の映画化作品『Fukushima 50』(3月6日公開)が、上映開始前から大きな話題となっています。3月11日のスタジオにはその原作者でありジャーナリストの門田隆将氏を迎え、作品に込めた思いや、今ようやく語られることとなった真実についてお話いただきます。また、今回の石巻・釜石の取材模様も共にスタジオで聴いてもらい、現場を多く取材してきた門田氏ならではの視点でコメントを伺います。


くにまるジャパン 極

放送日:月~金曜 9:00~13:00 生放送

当企画:3月11日(水)10時台・11時台 約20分間×3部構成で展開

出演者:野村邦丸、西川文野アナウンサー(月-水パートナー)、水谷加奈アナウンサー(木-金パートナー)

※当企画の現地取材パートは野村邦丸のみ出演

放送後から聴取可能
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