文化放送は6月27日(木)、特別番組『高嶋政伸の話が長くて申し訳ございません』を放送いたします。
俳優・高嶋政伸が素顔で語る「DJノブ」のラジオ特番
ドラマ『HOTEL』を代表とする好青年役のイメージが強かった俳優・高嶋政伸さん。しかし、最近ではドラマ『真田丸』の北条氏政、映画『暗殺教室』の悪役・鷹岡など、本性が暴力的な"サイコパス"役を演じることが増え、映画やドラマの現場で唯一無二の存在感を放っています。
今回の特番では、そんな高嶋政伸さんが出演作における"怪優ぶり"とは異なる素顔を披露。自他共に認める「話の長さ」をひっさげ、自身として初のラジオパーソナリティに挑戦します。番組では「俳優トーク」「音楽トーク」などを繰り広げるほか、ここでしか聴けない裏話なども聴けてしまう、日本で唯一の「DJノブ」のラジオ特番です。
高嶋「なんで話が長くなるのか。頭の中にいろんな人格があるのかな」
このたび行われた収録では、オープニングで今回のラジオ出演に至った経緯を訊かれた高嶋さんは、「やりたかった理由は一つ、やりたかったから(笑)。ただ、きっかけのようなものがあるとすれば、中学生の頃に『アメリカン・グラフィティ』という映画を観て、ウルフマン・ジャックというラジオDJに憧れたんです。リスナーとの電話のやりとりも面白くて、ラジオってカッコいいなと思ったのが最初の出会いですね」と思い出を明かしました。
番組タイトルにもなっている、話し出すと止まらないという自身の喋りについては、「構成というものができないんだろうね、生まれたときから(笑)。(中略)なんで話が長くなるのか。頭の中にいろんな人格があるのかな」と番組スタッフに相談する一幕も。また、選曲に対するこだわりについても語り、「『HOTEL』の共演者の人たちで作ったLINEグループがあるんですよ。そこで1日1曲、おすすめの曲を紹介してたら、ちょっと好評で。DJをやっているマイケル富岡さんからも『DJの才能あるよ。やったほうがいいんじゃない?』と。だんだん調子に乗るようになって、最終的には一晩に10曲ぐらい送ってしまい、さすがにひんしゅくを買いました(笑)」と笑いを誘いつつ、多くの曲を紹介してもひんしゅくを買わないように編み出したというキャラクター「DJノブ」の声色も初披露されました。
このほか番組では、「おもてなし」「苦悩」「若手俳優」などのキーワードに基づいた様々なトークを展開。放送時間の1時間に対して、最終的な収録時間は2時間弱に及びました。
収録を振り返って高嶋さんは、「いままでの思い出を追体験しているような感じというか、その当時の光景がありありと浮かんできて、喋っていて楽しかったです」と語り、番組の第2弾があった場合にはという問いかけには「(収録が長くなるので)もう話すネタは事前に考えないようにします。番組の流れはスタッフの方にお任せしたほうがいいんだなって(笑)」と笑顔を見せました。
番組概要
■タイトル
『文化放送ライオンズナイタースペシャル 高嶋政伸の話が長くて申し訳ございません』
■放送日時
2019年6月27日(木) 午後7時30分~8時30分
■出演
高嶋政伸