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第18回 《2015年2月6日 ON AIR》

新しい作品の構想を考える日々の中、最近、毎日、アルパチーノの映画を観返していると言う、なかにし礼さん。
ほとんどの作品は観たはずなのに、それでもまだ飽きないらしいです。

今週は、リスナーの方々からのリクエストにお応えして、1990年を取り上げました。
世界が激動する中、幕を開けた1990年代の始まりです。
中東湾岸戦争が勃発し、45年ぶりにドイツが統一され、ソ連の大統領制が始まり、ゴルバチョフが初代大統領に就任しました。

ローリング・ストーンズが初来日したのもこの年ですが、なかにし礼にとってなによりも思い出深いのは、銀巴里が閉店したこと。
美輪明宏さん、戸川昌子さん、長谷川きよしさんなどを輩出し、三島由紀夫、吉行淳之介、寺山修二なども集ったシャンソン喫茶。
翌年二月には、「さらば銀巴里~なかにし礼 シャンソン詩集101選・素敵なシャンソン仲間」というリサイタルも5夜連続で開催され、多くのファンに名残惜しまれた伝説の銀巴里の話をたっぷりと伺いました。

取り上げた楽曲は...

①IF WE HOLD ON TOGETHER/ダイアナ・ロス
②追憶の雨の中/福山雅治
③さらば銀巴里/なかにし礼とミュージカルアカデミー
     (さらば銀巴里 なかにし礼シャンソンアルバムより)

【アンファーpresents なかにし礼「明日への風」】2015年2月 6日 20:00

パーソナリティ


なかにし礼 1938年 満州国牡丹江省に生まれる。作詞家、小説家。
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アシスタント


鈴木純子 文化放送アナウンサー

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