アンファーpresents なかにし礼「明日への風」

今週は、1970年（昭和45年）を旅しました。

この年、日本万国博覧会が大阪で開催されました。参加国は、77か国。総入場者数は、6421万8770人。
一番人気は、アメリカ館のアポロ12号が持ち帰った、「月の石」。
岡本太郎氏の創った「太陽の塔」は、素晴らしく、万博の象徴として残ったことでは意味がある。

またこの年、文化放送では「セイヤング」が始まり、その初代パーソナリティとして活躍したのが、なかにし礼。
セイヤングのテーマ曲は、鈴木邦彦作曲　なかにし礼作詞
二年間続けて、身体を壊し、辞めることにしたけれども、とてもいい経験だったと、なかにしは語る。

そしてこの年、衝撃的な事件が起こる。
作家　三島由紀夫が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に立てこもり、割腹自殺。
フィクションと現実の曖昧さの所に物語はあるものだが、彼は本当に実行してしまった、と三島氏と交友のあったなかにしは語る。

ビートルズの解散がと伝えられたのもこの年。およそ10年にわたって世界中の人を魅了したビートルズだった。
取り上げた楽曲は...
①明日に架ける橋／サイモン＆ガーファンクル
②今日でお別れ／菅原洋一
③誰かさんと誰かさん／ザ・ドリフターズ
④あなたならどうする／いしだあゆみ
⑤Let it be／ビートルズ