女優の佐久間良子さんをゲストにお迎えして、佐久間さんの忘れられない年、1963年(昭和38年)を取り上げました。
なかにし礼が学生時代から大ファンだったという、女優 佐久間良子さん。
作詞家から直木賞作家になったなかにし礼の小説は、映画化、ドラマ化、舞台化...と次々に形を変えて世に送り出されているが、舞台「長崎ぶらぶら節」、舞台「てるてる坊主の照子さん」、そして高い評価を得ている「世界劇ー愛と永遠の絆ー」に、佐久間良子さんは出演。
人生、こういうことがあるから捨てたものじゃない、となかにしは話す。
佐久間良子さんの転機といえば、昭和38年(1963年)に封切られ、押すな押すなの満員状態になった、映画「人生劇場 飛車角」。
鶴田浩二、高倉健、月形龍之介、村田英雄...が出演したこの映画に纏わるお話を伺った。
良家の子女役やOL役が多かった、佐久間良子さんの気持ちは...
そして同じ年、映画「五番町夕霧楼」に出演した、佐久間さんの可憐さ、綺麗さは、なかにしの賞賛の言葉で溢れた。
初めての番組ゲスト、皆さんはお聴きになって如何でしたか・・・
※高倉健さんが11月10日、お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。
取り上げた楽曲は...
①唐獅子牡丹/高倉健
②踊り明かそう/江利チエミ
なかにし礼
1938年 満州国牡丹江省に生まれる。作詞家、小説家。
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鈴木純子
文化放送アナウンサー