左から西川文野アナ、宮下純一さん、瀧川鯉斗さん
文化放送は、落語に縁のあるタレントと、新進気鋭の落語家をゲストに招いてお届けするトーク番組『らくごのデンパ』(日曜午前6時30分~7時00分)の12月30日・1月6日の放送で、落語家・瀧川鯉斗さんとオリンピック競泳メダリスト・宮下純一さんによる対談をお送りします。
瀧川鯉斗さんは、元暴走族総長という異例の経歴をもち、なおかつ落語界きってのイケメンとして注目を浴びており、来年5月には真打ち昇進が決まっています。そしてこのたび、"飲み友達"で現在はスポーツキャスターとして活躍する宮下純一さんとのWゲストで共演が決定、このほどその収録が行われました。
冒頭は、「落語」「スポーツ」という畑違いの二人の出会いについてトークを展開しました。お酒の席で知り合った二人は、奇遇にも同い年・最寄駅が一緒ということですぐに意気投合し、一時は「多いときは週5~6で飲んで、仲の良いカップルより会っていた(笑)」(宮下)と仲良しぶりを告白。
そして瀧川鯉斗さんは、入門当時に「中卒なんで演目の漢字も読めなかった」、前座時代に地元の名古屋公演に出た際は「三遊亭小遊三師匠から『お前が高座に出ると黄色い声援が聞こえてくるかなと思ったけど、(暴走族仲間からの)どす黒い声があがった』と言われた」など、"元ヤン落語家"ならではのエピソードを語ってくれました。
また、これらのトークを通じて、宮下さんから「普段の鯉斗とは違うんですよ、たぶん一年分ぐらい喋ってます。普段は、噺家さんなんで立て続けにうわーっと喋って『飲むのも忘れちゃったね~』とかじゃないんですよ。ゴックゴク飲みますよ。口じゃなくて喉動かしてますから(笑)」と、落語家らしからぬ素顔や酒豪ぶりを暴露される場面も。鯉斗さん本人も「おかしいな。俺、落語家じゃないかもしれない(笑)」と笑いを誘いました。
このほか、落語の世界に入るまでの経緯や名前にまつわるエピソード、さらにお互いだけが知っている相手の一面、素顔を知る宮下さんが思う"落語家・瀧川鯉斗"など、二人の熱い友情が伺えるトークの数々を繰り広げてくれました。
なお、1月6日のオンエアでは、鯉斗さんが落語『転失気』を披露します。
番組概要
●タイトル
『らくごのデンパ』
●放送時間
毎週日曜日 午前6時30分~7時00分
●パーソナリティ
西川文野(文化放送アナウンサー)
●ゲスト
瀧川鯉斗(落語家)
宮下純一(スポーツキャスター)
※12月30日・1月6日オンエア分