NEW EMPLOYEE
DISCUSSION

ROOKIES’ CROSS TALK新入社員座談会

文化放送に新卒で入社したスタッフは、
今どんなことを感じ、
どんな未来を思い描いているのか。
文化放送のフレッシュな「現場」を
知ってもらうために、
2019年度の新入社員3名が
自由に語り合いました。

文化放送を志望した「理由」

文化放送を志望した「理由」
  • 牟田

    文化放送を志望したきっかけは、学生時代「音」に没頭していたことです。大学院では音響を専攻し、研究室では音を使ったアートについて学びました。プライベートでは、バンドをやったり、電子音楽を作ったり、音響の仕事を手伝ったり。そもそも音楽に興味を持ったきっかけは、中学生のときにラジオから流れてきたロックバンドの楽曲でした。当時流行っていたのは「9mm Parabellum Bullet」や「凛として時雨」。そのとき興味を抱いたのは、歌や曲よりも音そのものだったんです。「どうやってこんな音を出してるんだろう?」と。そんな経緯もあって、音に限定したメディアであるラジオ局を中心に志望しました。

  • 浅野

    私は、中学2年のときに「ラジオって面白い!」と感じてからずっと聴き続けてきました。でも、高校や大学に進んで、友人にラジオを聴いているという話をすると、「えっ、ラジオ? 古っ!」とか、「ラジオって何?」っていう反応が返ってくるわけです。それがすごく悔しくて。ラジオってこんなに面白いのに、聴いてないなんて超もったいないなと。あと、小学校から放送委員をしたり、大学時代にコミュニティFMで交通情報や天気予報を読んだりと、いわゆる「表」に出て喋るのも好きでした。だから、そういう役割でラジオに関わりたいという思いもありましたけど、就職活動ではラジオ局の「中の人」としてがんばろうと、気持ちを切り替えて取り組みました。私が受けたのはラジオ局だけです。無謀ですよね(笑)。

  • 永田

    私には「自分が好きなことを仕事にしたい」という思いがありました。車が好きなので自動車メーカーを受けたり、ゲームが好きでゲーム会社を受けてみたり。その中で文化放送というラジオ局に入社することを決めた理由は、他の企業と比べて「自分でコンテンツを作ることができる可能性が高い」と考えたからです。ど直球でエンターテインメントに関われるというか。もう一つ決定的だったのは、浅野とは別の角度で、周りにラジオ好きが誰もいなかったということ。誰も知らない環境で働いてみたいというか、レアキャラでいたいなと(笑)。ただ、ラジオは「ファーストタッチ」がないだけで、聴いてみたらハマる人は多いと思うんです。

入社してからの「現実」と「手応え」

入社してからの「現実」と「手応え」
  • 浅野

    入社する前は、ゴリゴリの「業界人」みたいな人がいると思ってたんですよ。「ザギンでシースー」ぐらいの(笑)。実際は全然いないというか、人当たりがマイルドで優しい人が多いですね。仕事面でいうと、私の場合はまだまだ未熟だなと感じることばかりで。ただ、営業として初めての契約を取れたときはうれしかったです。企画書を自分で作ったんですけど、最初は全然わからなくて、いろんな先輩に教えてもらいながら完成させました。契約が決まったときは営業部だけじゃなくて、他の部署の先輩方からも「おめでとう!」という言葉をかけていただいて。あれで「よし、がんばろう」っていう気持ちになれました。

  • 牟田

    私は制作部所属で、今はディレクターとして音楽番組を担当させてもらっています。新入社員でもいきなり生放送の「キュー振り(放送現場での合図出し)」を任されたりするんだなと、いい意味で驚きました。あとはアシスタントプロデューサーとしての役割も兼任していて、ゲストのブッキングも担当しています。先日、メジャーデビューしたばかりの「the engy」というバンドがカッコいいなと思って番組にお呼びしました。セッションコーナーでパーソナリティの武田真治さんや岡部磨知さんと一緒に演奏してもらったんですが、それがきっかけとなってNHKの朝の番組でも武田さんとthe engyのセッションが実現したそうで、大きな話題になったんです。その盛り上がりを文化放送で実現したかったという悔しさはあるんですが、そのきっかけづくりに自分が携われたと思うと、うれしかったですね。

  • 永田

    私はイベントを担当する部署にいるんですけど、入社1年目の新人がイベントを自分一人で切り盛りするのは到底不可能なことなんだなと痛感しています。ただ、何かしらの手応えがあったという意味では、11月のイベント「浜祭(はままつり)」で販売するカレンダーの制作を担当させてもらったことが印象に残っています。以前は「文化放送アナウンサーカレンダー」だったのが今回から「文化放送カレンダー」になったことで、番組出演者さんの事務所にもお願いに上がったりと、いろいろと調整することが増えたんです。最初、私が担当するという話を聞いたときは「これは無理だ…」と(笑)。でも、うちの部署の先輩方は全員が「できるようにするにはどうしたらいいか」と考えていて、すごいなと。結果的には先輩方の協力のおかげだけで成立した仕事だったんですけど、終わった後にはいろんな番組のスタッフさんに「カレンダーおつかれさまでした!」と声をかけていただいて。関係各所に顔を覚えてもらえただけでもすごく自分の財産になったんじゃないかと思います。

現在地から思い描く「未来」

現在地から思い描く「未来」
  • 浅野

    やっぱり「ラジオ=古い」っていうイメージを変えたいですね。「むしろラジオって最新じゃない?」っていう方向へシフトしたい。例えば、今の若い人で「宮下草薙めっちゃ好き!」っていう人だと、スマホで調べて、radikoのリンクから聴くという流れで、そもそも「ラジオ」だと思って聴いてない人が相当数いるんです。ラジオだとは認識してないけど、ラジオのコンテンツには触れている。その実情が伝わってないんじゃないかと。だから、営業として企業を訪問した際にも、「ラジオって最新のコミュニケーションにも親和性があるんです。SNSとも相性がいいんです」という部分をお伝えできればなと。それで「へえ、ラジオってそんなことできるんだ」とか、「じゃあ一緒になんかやりましょう」というふうになってくれたら、すごくうれしいなって。

  • 永田

    私は学生時代に陸上競技をやっていたので、「陸上をもっと有名にしたい」という思いがあるんですけど、みんな実際に現地に観に行くかというと、そこまで足を運ばないわけですよね。例えば、国立競技場でウサイン・ボルトが走るぐらいじゃないと、誰も行かない、集まらない。テレビでも陸上競技は中継しますけど、既存の大会にカメラが入ってそれを中継しているだけなわけで。自分の場合は、これまでとは違う形で陸上競技を楽しんでもらうイベントを生み出せたらなと。競技場じゃなくても、砂浜で走り幅跳びをやって注目を集めてもいい。日比谷公園を歩いていたら急に大型トラックが入ってきて、セットが作られて、選手が来て棒高跳びを始めたっていいわけです(笑)。陸上に関するいろんなことをエンタメ化する。壮大すぎる企画ではあるんですけど、小さなところからでも始められたらいいなと考えています。

  • 牟田

    やっぱり自分の根本にあるのは「音というものの価値を高めたい」という思いですね。それが多くの人にラジオを浸透させる要因にもなると思うので。あと、番組制作としてやってみたいジャンルは、ドキュメンタリーです。考えているのは、ドキュメンタリーとしてなるべくフィルターのかかっていない「生の音」を届けたいということ。現場にあるそのままの音を録って、そのまま流す。シンプルな音なんですけど、映像がないぶん想像力が生まれてくる。ドキュメンタリーって自分と重ねながら観たり聴いたりすることが多いと思うんですけど、そういったシンプルな音のほうが自分と重ねやすいんじゃないかなと。そこにどんな音楽を合わせるかを考えるのも楽しみですね。

後輩のみなさんへ

後輩のみなさんへ
  • 浅野 真優

    就職活動、楽しんでください! と言われても、なかなか楽しむのは難しいと思います。でも、どんなことにも楽しいポイントを見出すのが大事なのではないかと、文化放送に入ってからより一層思うようになりました。例えば、面接のときも面接だと思うんじゃなくて、「今日は文化放送の偉い人とおしゃべりできるんだ」っていう感じで臨んだり。いろんな人に会って、息抜きもしっかりしながら、最後まで乗り切ってほしいです。以上!

  • 永田 遼

    「とりあえず応募してみる」っていうのはすごく大事なんじゃないかと思います。私の場合も、まさかラジオ局の採用があるとは思ってなかったんです。募集を目にして、ものは試しだと思って締め切り前日に速達で出してみたことが、今このような結果につながっているので。臆せずチャレンジしてみることで、思わぬ結果が生まれることもある。だから、文化放送にぜひチャレンジしてほしいです。と偉そうに言ってみます(笑)。

  • 牟田 春輝

    今、ラジオ業界はどんどん変わってきています。「これから先どうなるのか、どうするのか」と、業界のみんなで手探りしている。そんな状況においては、絶対にみなさんのような若い力が必要です。私たちと一緒にラジオの世界で生きていきたいという人を、お待ちしています。