柏原竜二 ピピンアットマークに苦戦!
箱根駅伝で活躍し、「2代目山の神」と呼ばれた柏原竜二が、アニメやゲームの話だけを語り尽くす番組「柏原竜二の文化放送サブカル会」第11回が、6月12日 土曜日の夜8時15分から、「A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!」の中で放送された。
今回お届けしたのは柏原のコアなゲームトークが聴ける「ガチャ」のコーナー。リスナーからゲーム関連の言葉を送ってもらい、柏原がトークする王道企画。キーワードはスタジオでくじびきをして決定してきた。コーナー冒頭に「ガチャなんだから課金できないんですか。課金して、好きなキーワードで喋れないんですか。無課金ですか。」と駄々をこねたが、結局いつもどおりメールの束から1通選択。
引いたキーワードが「ピピンアットマーク」。1996年に発売されたゲームハードで、リスナーは「バーチャルボーイを持っていた柏原さんならきっと!」ということで送ってきた。「さわったことがない!」「ハードオフで見たことある」と叫んだが、ただでは転ばない、というよりは坂道で転ばない柏原。1993年に富士通が発売した「FM TOWNS マーティー」について語りだした。「今、富士通の資料館で唯一見ることができる」「画面には“ぷよぷよ通”が映っていて、いつも“プレイできるのかな?”と見守っている」など、コアなトークを繰り広げた。
2つ目のキーワードは「アナログゲーム」。なんと、柏原の守備範囲はビデオゲームだけではなかった。コロナ禍で集まってアナログゲームができないフラストレーションから「駒を動かしたい!」と叫ぶ柏原。ちなみにプレイスタイルは「かきみだした上で勝つ」ため、まわりからは非難されるらしい。
最後のキーワードは「コロコロコミック」。偶然にも「ピピンアットマーク」と同じ投稿者で、コロコロに関しては「ボンボン派でした。」と回答。「その選択が今の柏原竜二を作り上げたといえるかもしれない…」そんな風に感じさせるトークを展開させ、コーナーを閉じた。
また、オープニングでは「ゾンビランドサガ リベンジ」や「Vivy」などの今期のアニメにも言及。アニメ制作者への要望を語ったり、アニメ新番の「一覧を見るときに気を付けていること」を話したりしている。アニメもゲームも熱く語った第11回の放送は、radikoのタイムフリーで6月19日土曜日の深夜まで聴くことができる。聴く前と聴いたあとはぜひ「友達に教える」ボタンをクリック!番組をシェアしてほしい。
そして次回、6月19日のサブカル会では、「あの時、あの声優の名前を書いた理由」を語る。この日のためにサブカル会をやってきたといってもいいくらい、集大成の回になる。この番組を楽しんでくれたアニメ・ゲーム好きの皆さんはもちろん、スポーツ好きな人にも、「柏原竜二がいた箱根駅伝」に一度でも触れたことがある人は、絶対に聴いてほしい。
(番組構成作家・大村綾人)
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