【今週のレポーター】
初登場の学生レポーターは慶応大学環境情報学部の高橋英礼奈さんです。「えれな」というお名前は、国際派で礼儀正しい女性になるように、それと神奈川生まれの地元愛にちなんで命名されたそうです。ご両親の願いが通じたんですね、ステキな笑顔の方でした。
日本レコード協会のまとめによると、今買える音楽カセットの作品数は(2017年調査)約1万点、年々増加傾向なのだそうです。カセットテープのくぐもった音にライブ感を感じるなど新鮮という声もあり、イマドキのミュージシャンがわざわざカセットで新譜を出す動きも。去年には高音質の「ハイレゾ音源」にも対応したCDラジカセが発売されるなど、実は密かにファンを増やしているんですね、カセットテープ。
昭和なお父さんたちにとっては懐かしい限りですが、若者の実情はどうなの?ということで、学生パーソナリティの高橋さんにお願いして、大学生に向け「カセットテープを使ったことがありますか」という調査をしてもらいました。すると、使ったことがある人が55%もいるという、驚きの結果になりました。
使ったことがある人のケースでは、最近のリバイバルブームでインスタ映えを狙ってというオシャレな人だけではなく、小学生の頃体育祭のダンスの音源だった、家にお父さんのラジカセがあったなど、子ども時代の記憶がある人も。10年くらい前までは、学校や家庭など身近なところにカセットデッキがあったようです。今の小中学生は、使い方がわからない人もいるようですが、大学生高校生くらいだとギリギリボーダーライン、昭和もそう遠くないということですね。
この日出演の50代音楽好きオヤジ、MCタケ小山、精神科医の名越康文さんは結果を聞いて大興奮。音源がデータではなく「モノ」だった時代を懐かしんでいました。今でも家のどこかにカセットデッキがあるかもという方、昔のテープを再生してみたら、忘れていた思い出のあれこれが蘇ってウルウルしちゃうかもしれませんよ。
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パーソナリティ:タケ小山 アシスタント:西川文野,長麻未(文化放送アナウンサー)