【今週のレポーター】
初登場の学生レポーターは東洋大学経済学部総合政策学科3年の清水遥夏さんです。世界遺産に強い社会派の彼女、春休みでも、就活や卒論準備で忙しい日々だそうです。

NTTドコモが今月公表した中学生のスマートフォン（スマホ）の利用実態調査で、ゲームやアプリをしている中学生の2割が親に内緒で課金しているという衝撃の事実が判明しています。その2割が電話料金と合算して支払うキャリア決済だとか！子どもの携帯料金は要チェックですね。

子どもだけではなく、大人でもつい熱くなってつぎ込んでしまうこともあるんじゃないでしょうか？デジタルコンテンツの会社の盛況ぶりを見ると、そう思えてしょうがない、ということで、らくらく連絡網に登録している40代50代のお父さんたちに「携帯ゲームに課金をしていますか？」という質問をしてみました。

結果は、イエスが14％、ノーが86％と、大人で課金してまでのめり込む人は少数派でした。課金している理由としてはゲームが好き、ストレス発散のため、NOの人ではそもそもゲーム自体をしていないなど、お父さん世代の関心は低めのようですね。携帯ゲームなんて全く縁がないというのが、番組パーソナリティのタケさんと、この日ご出演の毎日新聞の小倉孝保さんです。こんな風にデジタルコンテンツにポケットマネーをつぎ込む人が増えると、新聞離れが進んでしまうとお嘆きでした。

一方、学生パーソナリティの清水さんが周囲の大学生に調査した結果では、課金するという人は25％でした。若者でも、課金してまでゲームに夢中という人は少なめだったようです。とはいえ、中には月に5万円を使ってしまい、食費を削っているという心配な人もいた模様。そのケースではゲームというよりもコレクション。日本刀になぞらえたイケメンキャラクターに貢いでしまっているようだ、ということでした。数字で見るとデジタルコンテンツにつぎ込んでしまう人の割合は、中学生も大人も、大学生でも、全体の２割程度とあまり変わらないようです。一定数いるということだとすると、今は課金していなくても、ギャンブラー体質が疑われるあなた、携帯ゲームにハマったら大変！かもしれませんのでご用心を。

ニュースマスターズTOKYOでは、毎週月曜日8時25分くらいから「YESNOリサーチ」を放送しています。音声ニュースアプリVoicyから生まれた「学生パーソナリティ」が登場、身近な「疑問」について毎週意識調査してます♪　朝、聴き逃しちゃっても大丈夫、ラジコで聴けます！　

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【番組情報】
文化放送「The News Masters TOKYO」http://www.joqr.co.jp/nmt/ （月～金 AM7:00～9:00生放送）
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パーソナリティ：タケ小山　アシスタント：西川文野 長麻未（文化放送アナウンサー）