【ロンドン共同】29日に予定されていた英国の欧州連合(EU)離脱の延期が決まる中、2度目の国民投票実施を求める市民らによる大規模デモが23日、ロンドンで行われた。昨年10月の同様のデモには主催者発表で約70万人が参加したが、英BBC放送によると、今回も参加者は数十万人規模となった。主催者は100万人としている。
デモ参加者のほとんどは離脱撤回と残留を求める人々。EUのシンボルカラーの青の衣装をまとい「真の民主主義のために」「国民の投票にかけろ」などと書かれた手書きのプラカードを持った市民が目抜き通りを埋め、英議会前広場に向けて行進した。
英、国民投票求め数十万人デモ EU離脱巡り
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清水さんはどんなに沢山のデモが起こっても、どんなに多くの人が署名しようとも、最初に「EU離脱」に票を入れた人の権利を無視することになるため、EU離脱についての再投票は行われないのではないかと話します。
メイ首相は「合意を得てEUから離脱し、イギリスを前進させるよう力を尽くす」とのことですが、EUはイギリスに対して厳しくあたっています。
離脱の是非を問う国民投票の前に離脱にはどのようなメリット・デメリットがあるのかきちんと説明していなかった国の責任もあるのではないかとタケさんは話しておりました。
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