
三陸鉄道「リアス線」が24日、営業運転を始めた。開通を記念したラッピング列車「三陸鉄道スマイル列車」の運行も始まり、岩手県釜石市の鵜住居駅で、デザインした釜石東中の生徒たちが出迎えた。
列車が姿を見せると、生徒や住民ら計約300人が「ようこそ」「ありがとう」と言いながら大漁旗や小さな旗を振って歓迎。2年の川崎真菜さん(14)は「想像以上の出来栄え。列車が走ることでこの町に笑顔が増え、もっと明るくなれば」とうれしそうに話した。
列車は赤を基調とし、復興支援に対する感謝を海外に伝えるため「ありがとう」を意味する英語やフランス語などの言葉を車体にあしらった。









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