
一般会計総額が101兆4571億円と過去最大の2019年度予算案は2日未明の衆院本会議で、与党などの賛成多数により可決、衆院を通過した。憲法の衆院優越規定により月内の成立が確定した。ふるさと納税制度の返礼品を規制する地方税法改正案など予算関連の税制5法案も与党の賛成多数で可決、通過した。
安倍晋三首相は幼児教育・保育無償化のための子ども・子育て支援法改正案の早期成立を目指す。野党は統計不正の追及を強め、政権を揺さぶる構えだ。参院は4、5両日、予算委員会で首相らが出席する基本的質疑を実施する。与党は早期成立を図り、統一地方選や参院選に備える。










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