【クライストチャーチ共同】ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)2カ所での銃乱射事件で、警察は17日の記者会見で、殺人容疑で訴追されたオーストラリア人、ブレントン・タラント容疑者(28)が単独で計画、実行した可能性が高いことを明らかにした。他に拘束していた男女2人は、事件とは無関係と判断した。
一方、ニュージーランドのアーダン首相は17日、タラント容疑者とみられる人物が事件前にインターネット上に公表した犯行声明と同様のものが、事件9分前に、首相府など30以上の宛先にメールで届いていたと述べた。
NZ乱射、豪出身男の単独犯行か 襲撃前に首相府にも声明
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今回のような乱射事件の動画が流れると、反応は様々ですが、情報の受け手の心をかき乱します。メディアは抑制的に報道すべきだけど、そうはならないのが現状。こうした報道を目にすると、年々犯罪が増えているように錯覚しますが、実はそうではなく、殺人事件や刑法犯の件数は、昭和20年代をピークに下がっています。いかに抑制的な世論を作ることが大事かを唱える佐々木さんでした。
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