国土交通省は14日、日本に就航している外国の航空会社に対し、ボーイング737MAX8とMAX9の日本への乗り入れを停止すると通知した。航空機の製造国である米国の連邦航空局(FAA)が、米国内での運航などを禁止したことを受けての措置。
現在、MAX8とMAX9を運航している日本の航空会社はなく、日本への路線で使用していた外国の航空会社も、別の機種に変更していた。
B737、日本でも乗り入れ停止 米国での運航禁止受け
-
エチオピアで事故が起きたのは今月10日。しかし、ボーイング社は「安全性には自信がある」と話し、アメリカはすぐに運航停止にせずにいました。
しかし利用者は心配で、「利用したくない」と思うようになりますし、アメリカ国内の政治家からも「なんとかしなさい」という声が上がったことで5日経った後、アメリカの連邦航空局が一時的に運航を停止するように命じました。
墜落現場を検証したところ、10月に起こった事故と今回起こった事故は離陸してすぐに墜落しているため、類似点が見つかったのではないかと言われています。
ボーイング社はアメリカを代表する企業で世界最大の航空宇宙機器メーカーで、アメリカで唯一の大型旅客機のメーカーです。
ライバルのエアバス社に航空機作成の依頼が来ていますが、これからすぐに作る状況のため、飛行機が足りなくなってしまう可能性があるというお話でした。
コメントComments