東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生から11日で8年を迎えた。この間、関連死を含めて犠牲者は2万2千人を超えた。インフラ整備は進んだが、今も5万人以上が避難生活を送る。東京の国立劇場では政府主催の追悼式が開かれ、遺族らは午後2時46分の地震発生時刻に合わせて黙とう。「私たちを見守っていてください」。悲しみを胸に復興に向けて前へ進むことを誓った。
式には岩手、宮城、福島の被災3県の遺族代表や秋篠宮ご夫妻、安倍晋三首相らが参列した。
警察庁によると、8日現在で全国の死者は1万5897人、行方不明者は2533人。
大震災8年、悲しみ胸に前進誓う 復興半ば、避難5万人超
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避難生活にスポットを当てるとこれまでは、体育館に行って、雑魚寝する風景が見られましたが、人に常に見られることは心身に影響があるため区切ってブースにすることの大切さが指摘されています。意外に知られていないのは、情報がうまく回っていないこと。例えば土地柄的に宮城は開かれているため情報は入りやすいですが、三陸は入り組んでいる点や若者が少ないためネットも使いこなせず情報が入ってきません。そのため、震災当時はそうした被災地の情報を集める情報ボランティアが活躍しました。
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