【バルセロナ共同】２５日にスペイン・バルセロナで始まった通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス（ＭＷＣ）」では、中国の華為技術（ファーウェイ）が発表した折り畳み式スマートフォンが注目を集めた。韓国サムスン電子も折り畳み式のスマホを展示し、今後普及するかどうかが焦点となる。
折り畳み式スマホに対し「良さを生かせる利用法が見当たらない」（担当者）と距離を置くのがソニーだ。ＬＧ電子が展示したスマホは、ディスプレー付きのカバーを装着すると２画面になり、それぞれ違う画像を映し出せる。
ファーウェイは折り畳みスマホ スペインで通信見本市
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今回開催されたのは、通信系団体を中心に2400社以上が出展するイベントです。携帯端末会社がメディア向けカンファレンスやショーを披露し、来場者は10万人以上。日本からの唯一の講演者として楽天の三木谷浩史CEO＆会長が登壇予定です。中でも入山さんが注目するのは、折りたたみ式のスマホです。これを受けて、スタジオでは折りたたみの形が山折か谷折りかで盛り上がりました。しかし、2019年半ばに販売予定ですが、29万円という価格を聞くと、タケさんは「現段階では欲しくない」とバッサリ。入山さんは、「スマホ業界は成熟が進んでしまい、各社の悩みの表れが折りたたみだ」と解説しました。
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