ホンダは19日、英国南部のスウィンドン工場での四輪車生産を2021年中に終了すると発表した。欧州での競争激化による販売不振が要因。域内での電動車の生産も難しいと判断した。欧州での四輪車生産から撤退し、米国と中国の二大市場に注力する。英国では欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」が迫っており、今回の決定が他企業の英国撤退を後押しする可能性もある。
工場の約3500人の従業員の処遇は労使間の協議を開始し、工場は22年以降に閉鎖する方向で検討する。生産は北米などに移管し、南部バークシャー州にある欧州統括の本拠地は維持する。
ホンダ英工場21年に生産終了 欧州不振、米中に注力
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ホンダのビジネスは、現在2輪が絶好調で、4輪は世界的に見直しをしている状況です。入山さんは、この話題の影響力の大きさを、「自動車産業は雇用を生み、部品を供給しているサプライヤーも撤退しないといけないため、非常に影響の大きい問題だ」とコメント。その他工場閉鎖の理由について、ヨーロッパではそもそも日本車の人気がないことや、ディーラー網が抑えられていないこと、人材確保ができていないことなどをあげました。詳しくはこちらをクリック♬
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