(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2024年6月14日
6月9日 第622回放送
2021年8月24日夜「東京パラリンピック開会式」で国歌を歌ったシンガーソング
ライターの佐藤ひらりさんはこの瞬間に世界デビューを果たし、6年越しの夢を実現。
今春、武蔵野音楽大学を卒業し社会人となった佐藤ひらりさんをゲストに迎えて鼎談。
「視神経低形成」により生まれた時から見えないひらりさん。物心つく前から音楽に親
しむ環境を創り出した母親が望む以上の才能を発揮して成長。2010年にJKA支援
『ゴールド・コンサート』での受賞を機に注目を集めるようになりました。2016年
15歳のひらりさんが語った夢は「東京パラリンピックで国歌を歌いたい!」でした。
コロナウイルス感染拡大の影響で高校の卒業式も大学の入学式もなく、オンライン授業
が多く友達との出会いが少なかった点は残念だが、その一方オンラインだったおかげで
パラリンピックの後は平日も他の学校で講演など多くの活動が出来たのは幸運という。
今年3月イタリアに渡り、『ロッシーニ歌劇場』のマエストロとオーケストラの楽団員
と共に『アメイジング・グレイス』を披露。バチカンの『聖パウロ大聖堂』でも同様に
同曲を熱唱する機会を与えられ、音の響く大聖堂で能登の震災や平和への思いを込めて
歌ったという。そして社会人となり「これからは恩返しのために歌いたい!」という。
次なる夢は「スティーヴィー・ワンダーとの共演」彼の歌を「目が見えない歌手」と思
って聞く人はいないだろう。だから「私自身も全盲のシンガーソングライター」という
クレジットを外して紹介されるようになりたいといい「目が見えないことで私を知って
くれた方々に恩返しがしたい。その上で、目が見えないという看板を下ろして、障害の
あるなし関係なく、感動してもらえる歌手を目指したい!という佐藤ひらりさんです。