(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2024年2月 9日
2月4日 第604回放送
能登半島地震から1か月。断水は解消されず、復旧作業も進まずに発災当時とほとんど
変わらない状況の地域もあります。鎌田さんの「諏訪中央病院」からは医療支援チーム
の第6陣が輪島中学校で活動していますが、避難所で新型コロナ等の感染症が懸念され
その対応をしながら支援を続けています。今回は『発災から1か月、現地の声を紹介』
ラジオは被災された方や避難生活を送る方に情報を届けます。中でも地元密着のコミュ
ニティFM放送局は特に細かい情報を発信します。今回は被災地に一番近く、被災地の
七尾市にあるコミュニティFM『ラジオななお』のパーソナリティ車吉章さんが電話で
登場し、発災から1か月の状況を紹介します。車さんは『ラジオななお』のほか石川県
富山県のコミュニティFM放送局やケーブルテレビで活躍するフリーパーソナリティ。
元日は富山県高岡市の自宅で被災。2日と3日は自宅などの片づけ作業に費やし、4日
の「仕事始め」は4時間の生放送をノープランでフリートーク。放送前に被災地を歩き
人々が求めているのは「今どうなっているのか地元の情報が入らなくて困っているので
我々被災している"内側"への情報をラジオで伝えて欲しい!」という声に、なんとか
応えたいと意識して「外に向けて発信するのではなく、地元に向けて情報着信させる」
ことに務めたそうです。更に、音楽も被災者の気持ちを意識した選曲を盛り込み放送。
発災から1か月経って地元の方々の希望は、車さんによると一日も早い「断水の復旧」
食料品や飲料水はコミュニティセンター等にあるが、断水で「トイレと風呂」が不便な
思いをしていると被災地の訴えを伝えてくれました。水道管の復旧のため全国から多数
の職員が応援に入っています。一日も早く日常生活に戻れるように切に願っています。