(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2022年10月28日
10月23日 第537回放送
『あなたの健康法』を募集したところ、多くのリスナーさんが「ウォーキング」を挙げ
特別な道具も必要なく誰でも手軽に始められるので人気の様子が伺えます。更に正しい
方法を知れば健康維持と予防効果が増強。そこで『鎌田式ウォーキング』の紹介です。
鎌田さん自身が体調不良に悩まされていた頃に毎日の散歩で「速歩き」と「遅歩き」を
繰り返していくうちに、体調も整い、気分も前向きになりウォーキングが人生の転機に
なったエピソードを語ります。そして「速遅歩き」を繰り返す「インターバル速歩」を
わかりやすく説いた『奇跡の鎌田式ウォーキング』を(家の光協会)から出しました。
要点は、歩く速さと歩幅を意識した「速歩き」と、リラックスしながら歩く「遅歩き」
を交互に繰り返すことで、速歩きのときには筋肉を鍛える貯筋運動と心肺機能の強化が
できて、遅歩きのときには有酸素運動をしながら自律神経を整えることに役立ちます。
初心者向けの「3分間ウォーキング」は、大股歩きをする「幅広歩行」1分。足の回転
数を上げる「ピッチ歩行」30秒。腹式呼吸をしながら呼吸を整える「遅歩き」30秒
そして再び「幅広歩行」1分。計3分を一日5回がおススメです。後半は投稿を紹介。
吉川市の男性【私の健康法はハイキングと登山。心身ともに健康になっていると思え、
準備段階からのわくわく感も健康の秘訣】といいます。65歳の女性【毎日ラジオ体操
をして、足には1キロの重りをつけて生活。食事は出来る限り手作り基本】と記します
東久留米市の男性【何か判断する時に、自分の心に聞き、その判断に従うこと】とか。
熊谷市の男性は【口の中を清潔に保つ口腔ケアとウォーキング。歩けるところは歩く】
その他にも多数の『私の健康法』が寄せられていますので、後日改めてお届けします。
2022年10月20日
10月16日 第536回放送
テーマは『鎌倉』です。学生時代から鎌倉通いを続ける村上さんが当時のデートコース
に選んだのは鶴岡八幡宮の裏手にある天園ハイキングコースです。観光名所を巡るより
運動靴で尾根を歩くきついルートでデートを愉しんだと懐かしむ。鎌田さんは『スープ
教室』を主宰する料理研究家の辰巳芳子さんのお宅で食べた「いのちを支えるスープ」
の思い出を語ります。名所旧跡が数多ある鎌倉ですが知られていない場所もあります。
鎌倉に関する投稿を紹介。鎌倉在住の女性から【推薦する和菓子は旭屋の豆大福です】
別の女性【娘親子が暮らし、亡き母が眠る鎌倉。引き寄せられる様にご縁が出来た街】
宝塚市の女性は【北鎌倉の葉祥明美術館は私にとって心の教会。明月院のアジサイも】
【源頼朝を頼朝先輩、實朝を實朝先輩と呼ぶ人がいる。文化に対する意識が高い街】と
寄せた女性。葛飾区の男性【小学生のときに鎌倉にある寄宿制の学校で過ごした思い出
を縷々記したエピソード】を紹介。新宿区の男性【新人時代に「江ノ電百貨店」へ赴任
当時の息抜きは、江ノ電の「鎌倉高校前」駅のベンチから相模湾を眺めるひととき】。
小田原市の男性【奈良の大仏と比較すると、鎌倉の大仏は小さくてきゃしゃな印象】と
の指摘に対して、鎌倉は屋外で奈良は大仏殿の中なので、印象も違ってくるのではとの
村上さんと鎌田さんのコメント。現在も毎月2回は足を運ぶ"鎌倉大好き"な村上さん
と鎌倉通のグラフィックデザイナー月乃南さんの共著『誰も知らない鎌倉教えちゃう』
が「ごま書房新社」から出ました。タイトルが示すように万人が知る有名処は避けて、
誰も知らない鎌倉のスポット、グルメ&ショップ、鎌倉ゆかりの著名人が語る鎌倉など
"とっておきの鎌倉"を紹介していますので、ガイド本として鎌倉散策にお薦めです。
2022年10月15日
10月9日 第535回放送
『好きな言葉・大切にしている言葉』を教えてください!という呼掛けに多数の応募を
いただきました。一度の放送では紹介しきれず今週は「第二弾」をお届けいたします。
狛江市の男性はNHK人形劇のセリフ【めげない/へこまない/あきらめない】を挙げ
松戸市の男性は漫画『スラムダンク』の【あきらめたら、そこで試合終了ですよ!】。
行田市の長男の嫁は【石の上にも3年】。大和市の男性歯科医は【遅くとも成さざるに
勝る!】がモットー。所沢市の男性は母から言われた【正直に生きる】が大切な言葉。
春日部市と木更津市の女性は【ケセラセラ】を挙げて、笠間市の女性と杉並区の男性は
【人は人】。秦野市と越谷市の男性と北区の女性の大切な言葉は【ありがとう】です。
千葉の女性は体験談とともに【人薬】を説いて、手塚治虫ファンの男性公務員は漫画の
『ブラック・ジャック』のセリフ【誤診は誰にでもある】に救われたという。アメリカ
の心理学者デヴィット・シーベリーの言葉【人間の唯一の義務は、自分自身になること
である。それ以外に義務はない】加藤諦三の本で知り無意識の自分の概念が芽生えたと
いう越谷の男性。厚木市の女性は【出来るか出来ないかわからない時は出来ると思って
努力せよ】迷った時に背を押してくれた恩師の言葉。和光市の女性は父親からの言葉と
して【自分がされて嫌なことは、他人にもするな!】。市川市の女性は【大敵と見て恐
れず、小敵と見て侮らず】柏市の女性の好きな言葉は【なんくるないさ】。板橋区の女
性と葛飾区の男性は【笑う門には福来たる】しかめっ面していると人は寄ってこない。
千葉市の女性のお気に入りは【ボチボチ行こうか】です。多くの投稿に感謝致します。
◆募集中◆『私の健康法』あなたの続けている健康法や独自の取組を教えてください。
2022年10月 6日
10月2日 第534回放送
私たちの身体に欠かせない栄養素はいくつかあり、エネルギー源となる「三大栄養素」
は炭水化物・脂質・タンパク質です。では「心の栄養素」とは?自分の好きな事に時間
を使い心にエネルギーを補給します。自然や美しいものを鑑賞、好きな音楽を聴く等。
そこで今回はほっと一息リラックスタイムをお届けする『リクエスト音楽特集』です。
◎小平市の男性。1978年頃に放送された堺正章主演のドラマ『西遊記』のエンディ
ングテーマだったゴダイゴの『ガンダーラ』をリクエスト。孫悟空役の堺正章をはじめ
三蔵法師の夏目雅子、沙悟浄の岸部四郎、猪八戒の西田敏行と配役も音楽も最高です。
◎あきる野市の男性。アリスの『秋止符』は、転勤を機に好きだった女性と別れること
にあった時期に流行していた歌で想い出の曲です。この『秋止符』は1979年12月
の発売ですが、夏のある出来事を経て秋に終わった「恋」を見事に表現した題名です。
◎鎌田さんのリクエストは、吉田拓郎『祭りのあと』です。今年限りで芸能活動を引退
すると宣言した76歳の拓郎さんに対して「年齢的に近いせいなのか、ボク自身もいま
マツリノアトという感じもする」とコメント。ふられた男の心情を切々と表しています
◎さいたま市の女性のリクエストは、オリビア・ニュートン=ジョンの『ジョリーン』
70年代から80年代にかけて『そよ風の誘惑』や『フィジカル』等々ヒット曲を次々
と発表し日本でも人気を博したシンガー。また、30年以上に渡り乳がんと闘いながら
早期発見の啓発活動を続けていた社会活動家でもあります。去年の秋には日本との友好
親善に貢献したとして「旭日小綬章」を受章しました。彼女の歌声は永遠に残ります。
◆募集中◆『私の健康法』続けている健康法や、あなた独自の取組を教えてください。