(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2022年6月 3日
5月29日 第516回放送
現在の日本の15歳未満の子どもの数は1465万人で41年連続で減少しています。
このまま何も対策を講じなければ90年後の日本の人口は現在の半分以下5300万人
まで減少するとの推計もあります。世の中には「人口が減るのであれば、小さな国とし
てやっていけばいい」と考える人もいますが、人口減少が続けば様々な社会的難題が生
じます。人口減少を食い止める方法はあるのか?今回は『おススメの本』の特集です。
鎌田さん推薦『人口戦略法案~人口減少を止める方策はあるのか~』著者の山崎史郎さ
んは「ミスター介護保険」と呼ばれた厚生労働省の元官僚。2000年にスタートした
「介護保険制度」の構想から法施行まで携わり日本の社会保障の仕組みに精通した人。
介護保険が出来る前は「介護は家庭で行うもの」でしたが「介護は社会で!」を実現。
人口減少や出生率の低下を食い止めるために、子どもを社会で育てる「育児の社会化」
を具体的なデータと共に提示しています。出生率向上のための三本柱は「子ども保険」
「不妊治療・ライフプラン」そして「結婚支援」です。大人一人が毎月「子ども保険」
の保険料3.600円を負担すれば、子育て世代は3人まで子育てが可能になります。
村上さんは上野誠著『折口信夫「まれびと」の発見』を推薦。民俗学者として歌人とし
て日本各地を旅して、日本人の魂のありようを見つめてきた折口は日本文化は「感謝と
ねぎらい」で満ちていると指摘。日本人の「褒める文化」も重要な要素と考えました。
藤平信一著『広岡達朗人生の答え』は90歳を迎えたプロ野球界稀代の名将・広岡達朗
さんに合気道家の藤平さんがインタビュー。野球界の未来、日本の未来、そして生涯の
礎としてきた合気道について。肉体も精神も本当の事を学べるのは70歳からという。