(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2019年9月 2日
9月1日 第374回放送
映画のタイプには、単純明快なテーマで最後はハッピーエンド、解りやすく楽しませる
ものがある一方、ストーリーが難解だったり、癖があり理解できない作品もあります。
今回の「おススメ映画特集」は、小津安二郎監督や黒澤明監督へのオマージュ作品あり
世界中を震撼させた事件を映画化した作品あり、アニメの巨匠作品などを紹介します。
日本とドイツを舞台にした幻想的な映画『命みじかし、恋せよ乙女』はドイツ出身で親
日家のドーリス・デリエ監督の作品。昨年9月に亡くなった樹木希林さんが最後に出演
した作品です。タイトル『命みじかし、恋せよ乙女』は、大正時代に発表された歌謡曲
『ゴンドラの唄』の歌詞のワンフレーズ。黒澤明監督の名作『生きる』の中で余命短い
主人公がブランコに乗り『ゴンドラの唄』を歌うシーンがあり、この映画でも樹木さん
がクライマックスで歌うシーンは圧巻です。撮影場所の『茅ケ崎館』は小津安二郎監督
の遺作となった『秋刀魚の味』が撮られた所。杉村春子さんの付き人として同旅館を訪
れた樹木さんにとっては、想い出の地でもあり、女優人生最後のロケ地となりました。
2008年にインドのムンバイでイスラム武装勢力による同時多発テロが発生。最高級
ホテルが燃え盛る映像は世界中を震撼させました。この事件から想を得て映画『ホテル
・ムンバイ』が完成しました。テロ集団によってホテルに3日間閉じ込められた500
人以上の人質は多くが生還できました。犠牲者32人の半数は、客を救おうとして死亡
したスタッフでした。彼等はホテルマンの誇りをかけて、客の命を救おうと勇気を振り
絞り対処しました。助かった客達は3週間後に再会を祝い犠牲者の冥福を祈りました。
フランスアニメ界の巨匠ミッシェル・オスロ監督と新海誠監督の最新作も紹介します。