(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2019年1月21日
1月20日 第342回放送
「タンゴに革命を起こした男」とも「タンゴの破壊者」とも呼ばれたバンドネオン奏者
で作曲家のアストル・ピアソラ。伝統的なタンゴを活かしながら、ジャズやクラシック
など違うジャンルの音楽を取り入れ、踊るためのタンゴから聴くためのタンゴへと転化
させ代表曲『リベルタンゴ』はチェリストのヨーヨー・マなどジャンルを超えて多くの
音楽家によって演奏されています。今回のテーマは『世界的な名曲の聴き比べ』です。
タンゴはアルゼンチンで生まれたダンスでありダンス音楽。バンドネオンやバイオリン
などキンテート(五重奏)で演奏するスタイルやリズムは確立されています。その従来
のタンゴの縛りからの解放を目指し、独自のリズムを刻み、電気楽器を加えたピアソラ
流の新しい自由なタンゴは祖国では受け入れられず毀誉褒貶が相半ばする音楽家でした
1974年、活動の拠点をイタリアに移し心機一転『リベルタンゴ』は誕生しました。
ヨーヨー・マの演奏は某洋酒メーカーのTVCMでもお馴染みとなりましたが、今回は
ほかにジャズギタリスト渡辺香津美のASGP、バイオリニスト葉加瀬太郎、グレース
ジョーンズのボーカルで『リベルタンゴ』を聴き比べ原曲の素晴らしさを再認識します
もう1曲はきょうの「大寒」にあわせて、この季節にマッチしたシャンソンの『枯葉』
作曲家のジョゼフ・コズマが、バレエ作品『ランデヴー』のために作ったメロディーが
1946年公開の映画『夜の門』の挿入歌に決まり脚本家のジャック・プレヴェールに
よって新たに歌詞がつけられ、映画に出演していたイブ・モンタンが歌ったのが最初。
今回はジュリエット・グレコ、越路吹雪、ナット・キング・コールの各ボーカルのほか
アドリブ演奏が活かせるので多くのジャズマンが演奏。マイルス・デイビス盤を聴く。