(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2018年9月24日
9月23日 第327回放送
青春時代に好んで聴いた音楽は、耳順を過ぎて従心になっても想い出と共に甦ります。
友情、恋愛、進路に悩み、将来に不安や戸惑いを感じながら青春を過ごした鎌田さんと
村上さんが聴いた音楽を想い出と共に送る『ボクたちの青春メモリアルソング』特集。
1962年のヒット曲カスケーズの『悲しき雨音』を挙げた鎌田さん。中学2年生の頃
ピアノが上手な同級生に密かな恋心を抱き、彼女の家から流れるピアノの音を聴きなが
ら遠回りして帰った片思いが重なる名曲。歌詞も片思いのまま彼女に振られた無念さを
雨に語りかけた内容で、雷音と雨音で始まり感傷的なメロディーとハーモニーが特長。
片思いの歌詞の内容に呼応し村上さんが選んだ1981年のヒット曲『サヨナラ模様』
累計で250万枚の大ヒットは、シンガー・ソングライターの伊藤敏博さんが当時国鉄
の富山車掌区に在職していた時にヤマハポピュラーソングコンテストでグランプリ獲得
初任地が富山放送局だった村上さんは彼が無名の国鉄マンだった頃からの繋がりがあり
この作品は伊藤さん自身の失恋体験が基になっているが、女唄にして完成させたという
北陸地方を拠点に音楽活動を続ける61歳の伊藤さん、10月7日東京でライブを開催
1971年のヒット曲クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル『雨を見たかい』
は鎌田さんが医学部の3年生で吉本隆明やサルトルの本を読みながら、どんな医者にな
ろうか人生について考えていた時期、ホルマリン臭の解剖室で聴いていた想い出の曲。
その他、村上さんは当時のアイドル天地真理、小柳ルミ子、南沙織の「新三人娘」から
南沙織に憧れた秘話と73年のヒット『色づく街』と75年ヒットのグレープ『朝刊』
鎌田さんは同い年でデビュー以来のファンという井上陽水の『傘がない』を紹介する。