(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2017年4月17日
4月16日 第254回放送
昨年4月16日の熊本地震の本震で震度7を観測した益城町を再訪し、その後の生活を
取材してきた鎌田さんと、震災復興記念の『音魂言魂コンサート』に参加した村上さん
がそれぞれ現地で見聞し感じた「震災から1年を経った熊本」をテーマに報告します。
肥後54万石の城下町のシンボル『熊本城』も熊本地震で甚大な被害をこうむりました
熊本城を訪れる観光客に、城をはじめ熊本の魅力を語り継いでいくことこそ自分たちの
責務と考えているボランティアの観光ガイドグループ『くまもとよかとこ案内人の会』
会長の吉村徹夫さんが電話で登場。震災前は市内27か所の観光施設を案内していたが
震災後に施設内で案内出来る所は3~4か所に激減。でも復興を願って訪れる観光客は
増加し月平均4000人が去年9月には11390人と3倍になった月もあるという。
そして、震災で露出した地盤・石垣・塀・瓦など今だからこそ案内出来るところがある
そうで、石垣の崩落で剥き出しになった所から出土した観音様や、倒れた長壁の漆喰の
原料等その光景を目にすることが出来ます。また観光客は『復興城主』に協力的とか。
鎌田さんは、震災から5か月後に益城町の体育館で避難生活を送っていた方々に会って
以来の再会。自力で自宅を再興した夫婦、仮設住宅に住まわれている夫婦、コンテナハ
ウスで生活する夫婦とそれぞれに被災から1年の「心の復興」の進度など尋ねました。
村上さんは『熊本市国際交流振興事業団』の招きで、震災復興祈念の『音魂言魂コンサ
ート』に参加し、熊本ゆかりの作者の作品を紹介。熊本の人々の心に響く催事でした。
一口1万円以上の寄付で『復興城主』になる問い合わせは「熊本城公式ホームページ」
または電話番号096-352-5900「熊本城総合事務所」までお願い致します。