(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2015年10月 5日
10月4日 第179回放送
「痛快無比、感動の番狂わせ」。体をぶつけ合うラグビーは、体の大きさや強さが実力
に反映されやすいので番狂わせは起きにくいスポーツとされてきましたが、イギリスで
開催中のワールドカップ1次リーグ初戦で、日本代表は世界ランキング3位の強豪南ア
フリカ代表に勝利、歴史的快挙を達成しました。「奇跡」は起きるのか?起こすのか?
ラグビーの日本代表の活躍に涙腺を刺激された方も多いと思いますが、鎌田さんは奇跡
を起こした日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズさんと3か月前に対談した時
の話を披露。エディー・ジョーンズさん自身がまさに闘う人だったので「この人ならば
何かやってくれる」という印象を強く受けたといいます。エディーさんは一昨年10月
に脳梗塞で倒れ、一時的に指揮官を外れましたが不屈の精神と徹底したリハビリで復帰
日本代表の弱点を克服するために「早朝5時からの特訓」などハードなメニューで鼓舞
し続け「俊敏さや華麗さは天下一品でも、それだけではラグビーは勝てない。日本人に
必要なのはフィジカルな強さだ」と強調、今回の「世紀の番狂わせ」を起こしました。
カリスマ指導者のエディー・ジョーンズさんに対し「日本一オーラのない監督」を自認
して、2007年度と8年度の大学選手権連覇を達成したのが早稲田大学ラグビー部の
元監督中竹竜二さん。「期待にこたえない。他人に期待しない。怒るより謝る」という
中竹スタイルを確立して奇跡を起こしました。他に、ヒット曲『愛の奇跡』のロザンナ
ザンボンさんの奇跡的な出会いと別れ。映画『奇跡のひとマリーとマルグリット』目と
耳に障害をもつ少女マリーと、彼女に言葉を教える修道女マルグリットを描いた作品。
山形の県花「紅花」を奇跡的に復活させた今野正明さんのエピソード等を紹介します。