(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2014年5月19日
5月18日 第109回放送
語り・三味線・人形、三位一体で醸し出すユネスコ無形文化遺産「人形浄瑠璃文楽」。
いま国立劇場で公演中の舞台を最後に引退する文楽の第一人者で重要無形文化財保持者
竹本住大夫(たけもと・すみたゆう)さんを迎え「芸に終着駅なし」という鼎談です。
芸の道一筋に68年。文楽の世界をけん引してきた竹本住大夫さん(89)は一昨年の
7月に脳梗塞で倒れ、言語障害の後遺症が残りました。歯切れのよい語りが身上の大夫
にとって、呂律が回らないという致命的な障害を、言語リハビリに2倍の時間をかけて
奇跡の舞台復帰を果たしてから1年あまり。しかし「自身の芸に納得がいかないことが
増えた」として現役引退を決意し表明しました。その苦渋の決断の胸の内を伺います。
文楽における大夫の役割は、義太夫節によって浄瑠璃の世界を描き出し伝えるのですが
場面の情景、物語の背景、登場人物全員のセリフなどをすべて一人で語り分けます。
技巧的に老若男女の声をそれらしく聞かせるという単なる声色ではなく、音(おん)で
語り分けるのですが、音(おん)が理解できれば、おのずと役の人物になれるとか。
また、若いころから稽古熱心の住大夫さんは「死んでからでも、まだ稽古に行かななり
ませんな」と言って「師匠や先輩に稽古をつけてもらい、他の人の稽古も見て学んだが
結局は基本を覚えて基本に忠実に素直にやることでんなあ。基本の基本は発声です!」
「語らんように語っているのが良いとちょっとわかってきた」と奥の深い話です。
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