(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。
(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2014年4月16日
4月13日 第104回放送
成人式は20歳。10歳はその半分だから「2分の1成人式」。近年は10歳を迎える
小学4年生を対象に実施する小学校が増えています。子どもに過去、現在、未来を意識
させて心の成長を促すというものです。今回は『10歳』をテーマに語り合います。
心理学者の河合隼雄さんは「子どもは10歳くらいになった時、この世に"私"という
唯一の存在があることを強く意識する。それは自立の方向に向かう強さと孤独の淋しさ
による不安をともに感じさせるものであり、10歳が大事な転換期であるということは
それが危機であることをも意味している」と述べその時期の重要性を主張しています。
杉並区内の小学校で10歳を迎えた鎌田少年は、ガキ大将で自己肯定感が極めて強い子
だったそうです。野球に夢中になる一方で、貧しさから脱却するには勉強しかないとの
考えも持ち、級友の2倍の勉強をして優秀を保ち、頑張り屋の鎌田少年が誕生します。
片や村上少年の10歳は、新幹線が開業する前、特急『ひびき』に乗って家族3人京都
から千葉県柏市に引っ越し人生初のターニングポイントを経験。転校先では言葉の違い
などに戸惑いを感じながらも、いじめられたという記憶が希薄なのは幸運なことです。
鎌田さんの新刊『未来を生きるきみたちへ』は、命と平和の大切さを次世代に生きるす
べての人に向けて送るメッセージ本ですが、母校の和田小学校、福島県や地元の長野県
の中学校で子供たちに講演したテーマをまとめたものです。何のために勉強するのか?
どうして差別はいけないのか?命はどうして大切なのか?子どもの目線で書きました。
■プレゼント■ 鎌田さんの新刊『未来を生きるきみたちへ』(小学館)をサイン入り
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