JAバンク スポーツスペシャル
第41回全日本大学駅伝対校選手権大会


第41回 全日本大学駅伝対校選手権大会 総合順位
順位大学名記録
1位日本大学5時間21分04秒 
2位東洋大学5時間24分40秒 
3位明治大学5時間24分54秒 
4位早稲田大学5時間25分46秒 
5位山梨学院大学5時間26分05秒 
6位中央大学5時間26分26秒 
7位駒澤大学5時間26分38秒 
8位中央学院大学5時間26分53秒 
9位東海大学5時間27分18秒 
10位第一工業大学5時間30分35秒 
11位立命館大学5時間30分53秒 
12位東京農業大学5時間31分27秒 
13位京都産業大学5時間33分08秒 
14位専修大学5時間34分18秒 
15位青山学院大学5時間36分22秒 
東海学連選抜チーム5時間37分42秒 
16位日本文理大学5時間39分34秒 
17位大阪経済大学5時間40分53秒 
18位札幌学院大学5時間42分22秒 
19位中央大学5時間42分39秒 
20位福岡大学5時間42分43秒 
21位信州大学5時間42分56秒 
22位名古屋大学5時間43分08秒 
23位東北大学5時間44分14秒 
24位広島大学5時間44分24秒 
25位東北福祉大学5時間46分14秒 

全国から26チームが参加した第41回全日本大学駅伝は、
日本大学が、3位でタスキを受けた最終第8区に逆転。
4年ぶり3度目の優勝を果たすとともに、
先月の「出雲」に続き、学生3大駅伝「2冠」を達成しました。

日大は1区で12位と出遅れましたが、5区で2位に浮上。
アンカー・ギタウ ダニエルにタスキが渡った時点では、
先頭の明治大と1分53秒差の3位でしたが、
「学生最強ランナー」ダニエルが、東洋大、明治大を相次ぎ抜き去ると
そのままリードを拡げ、1位でゴールしました。

今年の「箱根」覇者、東洋大は過去最高の2位に。
今大会3度目の出場の明治大は、初優勝に手が届きそうな3位と健闘。

大会4連覇を目指した駒澤大は、2区・宇賀地強の快走で先頭に立ちましたが、
4区で大ブレーキ。一時は巻き返し、シード圏内の6位まで浮上しましたが、
最終8区で逆転を許し、7位。シード権を逃しています。

「九州の雄」として注目を集めた第一工大は
1区で、キラグ ジュグナが区間賞を獲得しましたが、
その後、順位を落とし10位に。
また、今大会初出場の青山学院大は
繰り上げスタートになることなく、
全区間でタスキをつなぎ、15位に入っています。


区間賞
区間選手名大学名記録
第1区キラグ ジュグナ第一工業大学42分47秒 
第2区宇賀地強駒澤大学37分50秒 
第3区渡邊嵩士中央学院大学27分38秒 
第4区ガンドゥ ベンジャミン日本大学41分12秒 
第5区安田昌倫明治大学34分51秒 
第6区高林祐介駒澤大学36分09秒 
第7区田中貴章東洋大学36分06秒 
遠藤寿寛明治大学36分06秒 
第8位ギタウ ダニエル日本大学56分54秒 

気温25度近い暑さのなか
第一工大のケニア人留学生ジュグナが
東洋大の柏原竜二を振り切り、1区区間賞。
駒澤大のエース宇賀地は、区間最高に8秒差の区間賞。
3区中央学院大の渡邊は、7位から3位に順位を上げる快走。
日大1年生のガンドゥ・ベンジャミンは、全日本区間賞デビュー。
4年生・安田昌倫の走りで、明治大はトップに浮上。
6区区間賞は駒澤大の高林祐介。これで駒大は9年連続で6区の区間賞を獲得。
第7区は、東洋大の田中貴章と明治大の遠藤寿寛が、区間賞を分け合います。
第8区では、日大ダニエルが区間2位と3分30秒以上の差をつけましたが
区間記録である07年のモグス(山梨学院大)のタイムには及びませんでした。
 

2009年11月1日、朝8時から地上波とWEBで実況生中継!!インターネット中継はコチラ

【タイトル】
JAバンク スポーツスペシャル
第41回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継

【放送時間】
平成21年11月1日(日)8:00 〜 13:50

【解説】
花田勝彦さん
早稲田OB 現上武大学駅伝部監督

【総合実況】
斉藤一美
文化放送アナウンサー

全日本第41回2009年11月1日