夏川椎菜が語るTrySailアリーナライブで時間がなかったわけとは…?
2月6日に放送された「夏川椎菜のCultureZ」にて、声優の夏川椎菜が自身も所属しているユニットTrySailのアリーナライブ「LAWSON presents TrySail Arena Live 2023 〜会いに行くyacht! みんなであそboat!〜」の裏話を語った。
今回のライブ当日は時間が全然なかったと感じたという夏川。普段のライブと比べて何が違っていたのか…。
夏川「今回のライブは本番の日にやたら時間がなかった。ライブの日は大体あわただしいんですけど、リハが終わってから開演までにご飯食べたりメイクなおしたり衣装着たり振り確認したりで、1~2時間無理やり時間を作れるイメージなんですけど、今回は自分で使える自由な時間が全部合わせて10分くらいしかなかった。っていうのも、トロッコを全体的に使ってたライブだったんだけど、トロッコは当日にならないとリハーサルできなくて、セットリストの半分以上がトロッコ曲。トロッコを動かす人も当然当日のぶっつけ本番だから、リハで確認しなきゃってなってて、普段のライブはよくやっている曲は1コーラス歌ったら飛ばしたりするんだけど、今回はそれもあってフルでやらないとわからない曲も多かった。で、なんでこんなに時間無いのかってよく考えたら開演時間がめっちゃ早かったんですよ。16時開演で19時前には終わる感じ。だからやたら時間なかったんだ」
自身でも7~8年の経験があったからできたライブだと語った夏川。夏川自身は何が難しかったのか…。
夏川「マジでみんな本当にトロッコ乗りながら歌ってみてほしい。もちろんすっごい楽しかったんですけど、同じくらいとても難しくて。何故なら、スピーカーを背負ってるのよ。あたりまえだけど、レイテンシー(遅延)が発生しているわけだから、マイクで発した声が自分の耳に返ってくるまでに平気で1拍とか2拍とか遅れてくるわけよ。しかも爆音で。耳にイヤモニっていって、自分の音が正確にとれるようになるものをしてるけど、とはいえ後ろからスピーカーがガンガン鳴ってるから、オケが薄い曲はやっぱり難しかった。ベテランに片足突っ込み始めたTrySailちゃんだからこそ、かわいくかっこよくできたなと。ああいう演出を自分たちでやる選択をしたこと、やりきれたことはすごく自信になる」
また、夏川は今回のライブで嬉しかったことについても語った。
夏川「個人的にすごくうれしかったのは、久々に歌う曲をたくさん歌った。2ndアルバムの表題のTAILWINDって曲は、2ndの時のツアー(LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail”)でしか歌ってないんじゃないかな。TrySailのマネージャーは2ndツアーから全員変わってるから、みんな生では初めて聞くって言ってたくらい。歌いだし私なんですけど、声出し禁止ではあったんですけど、そこで客席から抑えきれずに漏れ出る歓声が聞こえてきてうわぁ、この曲入れて良かったって思った」
そのほか、久しぶりにそれぞれのソロ曲を披露したことや、ライブに参加したリスナーからの感想を読んだりと、「LAWSON presents TrySail Arena Live 2023 〜会いに行くyacht! みんなであそboat!〜」について様々トークした。そちらについてはぜひタイムフリーで。
「夏川椎菜のCultureZ」は25時~27時、
文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で毎週月曜日に放送中。
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