土佐兄弟、憧れの先輩芸人と運命的な遭遇を果たす

土佐兄弟、憧れの先輩芸人と運命的な遭遇を果たす

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10月25日(火)に放送されたお笑いコンビ・土佐兄弟がパーソナリティを務める「土佐兄弟の火曜CultureZ」(文化放送)で、M-1グランプリ3回戦でのとある芸人との運命的なエピソードを語った。

この日、M-1グランプリの3回戦に出場してきたという土佐兄弟。仕事の都合で、東京会場での出場が出来ず、初めて大阪会場で出場することになった。大阪への道中、土佐兄弟は新幹線のホームで先輩芸人アイロンヘッド・辻井亮平とバッタリ鉢合わせ。辻井は土佐兄弟が大阪で出場するということに驚きながらも、「お前ら漫劇行ったことないやろうから案内したるわ」とM-1の舞台である漫才劇場まで案内してくれたという。

その後、辻井の案内を受け、漫才劇場に到着した土佐兄弟は大阪の芸人やお客さんたちの温かいムードに囲まれながら無事出番を終えた。土佐兄弟が東京へ帰ろうと新幹線の券売機でチケットを選んでるとまさかのアイロンヘッドの辻井と2度目の遭遇。「なにしてんねん!気持ち悪いなあ!俺が後つけてるみたいやん!」と驚きながらも、「同じ新幹線の同じ号車で帰ろうや!」「お前ら腹減ってへんか?駅弁買おうや」とトンカツ弁当をご馳走してくれたというが、実はアイロンヘッドは土佐兄弟にとって思い入れのある人物。

卓也がサラリーマン時代に大阪に住んでいたこともあり、有輝が卓也のいる大阪に行った際、現在は「よしもと漫才劇場」となった「5upよしもと」の寄席を2人で観に行き、その寄席にはかまいたち、和牛、アインシュタイン、など錚々たる芸人が出演したという。その中のひと組として出演していたのがアイロンヘッドだった。公演終了後「1番面白かったのは誰か?」という話になり、2人は口を揃えてアイロンヘッドと回答したという。有輝は「俺らが初めて観たカッコいいオモロい芸人がアイロンヘッドさんだった。」、卓也は「兄弟でお笑いの価値観一緒なんだなって思った瞬間だった」と語り、「そんな人に俺らの初めての大阪のM-1でたまたまあって、5upよしもとがあった場所に10年ぶりに案内して貰えた。これは準々決勝に勝ち進んでなかったら恥ずい」と憧れの芸人としての運命的な再会に奮い立たされた2人だった。

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