楠木ともり、バンドメンバーとライブツアーを振り返る「掴んだと思ったら、あっという間に終わっちゃった」
8月29日に放送された「楠木ともり The Music Reverie」に声優の楠木ともりと、先日まで行われていた楠木ともりのライブ「Tomori Kusunoki Zepp TOUR 2022『SINK⇄FLOAT』」のバンドメンバーが生出演し、ライブの振り返りを行った。
楠木は今回のライブツアーについて、楠木はこのように語る。
「やり足りない。4公演目でやっと掴んだと思ったら、あっという間に終わっちゃったって感じ。追加公演をあと40公演くらいしたかった」
印象的な公演を聴かれたドラムの高尾は、
高尾「全部印象的だけど、どんどん慣れてきたとはいえ、緊張感は全公演あった。もう少し慣れていくかと思ったけど、そこまで変わらなかった。いい意味で緊張してる」と、楠木の現場に流れるいい緊張感があると語った。
今回のセットリストの山場を聴かれたベースの宮本は、
宮本「全体的なんだけど、どの曲とは言えないけど、ともりちゃんが考えてきたセトリの脈絡がすごいから、激しい曲が来たと思ったら、落として、また上げてきたと思ったら落として、っていう躍動感とか持っていく気持ちが難しかった。やっぱり歌に左右されるから」と、全体的に難しかったと言及した。
楠木の楽曲の中で「sketchbook」が気に入っているというキーボードの幡宮は、
幡宮「今回の「sketchbook」はarabesque さんが作ってくださったSEからの流れで始まる感じになっていて、アレンジもツアー用の特別アレンジ。バンドでリハーサルをしていて、こういう感じでやろうかと決まった後にSEを聴いたら、たまたまSEとテンポが全く同じだった。これはもうarabesque さんが作ってくれた素材を使ってやろうと思いついてやったので、特別感も出たし、没入感も出た」と今回だけの特別アレンジとなったきっかけについて語った。
楠木の楽曲の中でも、特に難しいという「遣らずの雨」のイントロについて、1000回以上練習したと語るギターの菊池は、
菊池「遣らずの雨のイントロは4公演目くらいでやっと楽しめた。マジで1000回以上練習した。1000回じゃすまないかも。一発で通してあれを引くのは、よくわからない。イメージトレーニングするんだけど、イメトレで弾けないのよ。イメージの指と音が合わない。1000回超えたあたりから、やっと指がついてきて、4公演目の移動の新幹線でイメトレしたらやっとイメージとリンクした。それでやっと弾ける」と、その苦労について語った。
「楠木ともり The Music Reverie」は25時~27時、
文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で毎月最終月曜日に放送中。
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