楠木ともり、声優デビュー5周年。声優として伝えたいこととは?「演技で愛を伝えたい!それが伝わっているとしたら嬉しい」
6月27日に放送された「楠木ともり The Music Reverie」に声優の楠木ともりが生出演し、6月18日に声優デビューしてから5周年を迎えた楠木が、これまでの声優としての歩みや、自身が声優になりたいと両親に切り出した時のことを語ってくれた。
リスナーから声優デビュー5周年を祝われた楠木は、5年間の軌跡について、このように語った。
「演じるという経験をしてこないまま、この業界に入って本当に現場で学び続けてきた。演じることに精一杯にならず、そこに愛を持つというのを周りの先輩方の背中から学んできた気がする。声優は今でこそ露出というか特番に出たり、ラジオに出たり、しゃべる機会は多い。ただ、元々はそういう露出もなかった。メインキャラ出ない作品は特にそう。一番は、声優として演技で愛を伝えたい!みんなに楽しんでほしい!楽しんでもらえるように知ってほしい!みたいな気持ちが一番大きいので、それが伝わっているとしたら嬉しい」
また、生電話のコーナーで大学卒業後に芝居をやりたいというリスナーからの相談を受けた際に、自身が声優を志すと両親に切り出した時の話を語ってくれた。
「私が声優になりたいといったのは中学生の時。改まって言ったわけではなく、声優になりたいんだよね!とラフに言った。だから、あまり本気だと捉えられてなかった。あまりにもずっと言ってて、養成所も行きたいと行ったけど、養成所は反対された。とにかく進学しなさいと。進学してから努力できることはしなさい。養成所は進学してからって言われた。だから、反対はしてないんだけど、やるべきことはやりなさいよという感じ。高校卒業する前も、大学に行きなさいと言われていた。でも、受験期に主役が決まって、一回大学行かずに仕事をやってみて、安定したらそのまま進めばいいし、無理だったら大学に入ればいいって感じで、最後まで行ってらっしゃい!って感じではなかった」
「楠木ともり The Music Reverie」は25時~27時、
文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で毎月最終月曜日に放送中。
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