かもめんたる槙尾が考える『さんまのお笑い向上委員会』に出るとしたら~1月22日「週刊!芸人自身」
“劇団かもめんたる”として新作舞台を控えるお笑いコンビ“かもめんたる”の、岩崎う大さん・槙尾ユウスケさんが、1月22日の放送作家北本かつらの「週刊!芸人自身」に登場。“かもめんたる”として『さんまのお笑い向上委員会』に出演したときのシミュレーションを語った。
槇尾ユウスケ「北本さんって、『さんまのお笑い向上委員会』も入られてます?」
北本かつら「『向上委員会』はやってないです。チェックしてみようかな、お二人が出てた回があるんですか?」
槇尾「いや……」
岩崎う大「今の切れ者が喋り出したみたいな感じの、なんだったの?(笑) 正直に言えよ! 自分の目論見がどうなってて、それが間違ってたのか」
北本「なんかゴールが見えてたんでしょうね」
槇尾「いや~(笑) ダメもとで“かもめんたるが出たらどうなるのかな?”っていうのを…。僕、大好きで観てるんですけど」
北本「本当ですか。“『向上委員会』に出たらどうなるだろう”っていうシミュレーションはしてるんですね?」
う大「僕、聞いたことなかったですけど」
そんな槇尾さんによるシミュレーションは……
う大「どういう話を振られるの? なんで“かもめんたる”が呼ばれてるの?」
北本「毎回、コンビの悩みとかを議題にしますよね。“相方がギャンブル狂いで~”とか」
槇尾「あの~。まあ……」
う大「そこすらもシミュレーションしてないの? なんで呼ばれてるかもシミュレーションしてないって、ヤバすぎるだろ!(笑)」
槇尾「いやいや、ごめんなさい。めっちゃ理想でいうと、“今回のお悩み相談ゲストはかもめんたるです!”って感じで出てきます。“う大さんの評価が高まって、相方とのコンビ格差がひどい。どうしたらいいですか?”みたいなので」
北本「たしかに“(う大さんは)『岸田國士戯曲賞』って舞台のすごい賞にノミネートされたり、そもそもキングオブコントで優勝するネタを書いてたり、そりゃあ才能溢れてるわなぁ”って、なるでしょうね」
槇尾「そこで、“お前は何が出来んねん?”みたいな感じで」
北本「ここからですよ。プランがあるわけですよね」
う大「ちょっと動悸がしてきて……。それをシミュレーションしてるのもキモいし。女の子がお姫様になるのを想像してるくらいの夢物語だと思うけど、それで?」
槇尾「『向上委員会』を観てると、即興コントがはじまるんですよね。僕、即興向いてると思うんですよ」
北本「って、さんまさんに言うわけですね?」
槇尾「“じゃあちょっとホリケン! やってやれや”みたいな感じで。そこで良い感じになって笑いになる、と」
北本「いやいや、そこの中身が!」
う大「それは正当にウケてるの? すべりウケとかじゃなく」
槇尾「そうですね、良いパターンもあるし。即興でやってるんで、全力でスベる、と。そこで、う大さんが一言。ズドン! と言うわけですね」
う大「いやいや、そういうのが嫌だからバラエティから遠ざかってるんだから」
そんな“かもめんたる”は、“劇団かもめんたる”として2022年1月19日~23日に、新作舞台『S.ストーリーズ』を「座・高円寺1」で上演します。