かもめんたるが語る、伝説のケンカの真相~1月8日「週刊!芸人自身」
“劇団かもめんたる”として新作舞台を控えるお笑いコンビ“かもめんたる”の、岩崎う大さん・槙尾ユウスケさんが、1月8日の放送作家北本かつらの「週刊!芸人自身」に登場。2017年に起こった、「ラジオかもめんたる」でのケンカの正しい楽しみ方について語った。
槙尾ユウスケ「(北本さんが)“かもめんたる”を気にかけてくださってるのかな? と思ったのは、“『ラジオかもめんたる』を会議でみんなに聴かせてた”って聞いて。僕らがケンカしてるやつとかを」
北本かつら「僕は好きすぎて。“あれは面白い!”と。これ、違ったら“違う”って言ってください。当時“かもめんたるがケンカしてる”ってみんなが言ってたんですけど、僕は“我々に対する挑戦で、これもコントなんだ!”と」
槇尾「あ~、なるほど。一応流してるわけですからね。配信してますから」
北本「“これは二人のコントだと思って聴いてくれ!”って会議の冒頭、全然関係ないグルメ番組とかでも、ディレクターたちに聞かせてたら、“落ち着いてください。面白い面白くないの前に、いま関係ないですよね?”って」
岩崎う大「それはダメでしょ。何してくれてんすか(笑)」
槇尾「そのうち、“このケンカきっかけで、(北本さんから)なんか仕事が入ってくるんだろうなぁ”って待てど、全然まわってこなくて」
北本「これ、当時『くりぃむナンチャラ』にも出したんですよ。そしたらテレ朝の藤井さんってお笑い鬼軍曹みたいな人に“コンビのデリケートな部分を笑って聴いてるって、お前ヤバすぎるだろ。お前がかもめんたるのネタに出てくるヤツだよ”って言われて」
槇尾「あ~、なるほど。ただそこは、北本さんくらいの感覚で聴いてもらった方が、嬉しかったかもしれないですね」
う大「すごい本当のことを言うと、コントでは無いんですよ。ただ、例えば格闘家が普段やってないルールで戦ってるのに近いというか。だから“ケンカではあるけど、他人からしたら逆に見たいもんかもね”みたいな実験?」
北本「だとしたら、近からず遠からずですかね?」
う大「(ケンカをオンエアで)やっぱ流してるんで。ホラー映画とかでも“本当に吐き気がしました”って人もいれば、“これくらいじゃないと怖がれないよね”って。そんな風に話してくれて全然かまわないです」
北本「だから“デリケートすぎてイジっちゃいけないよ”じゃなくて、話してもいいですよね?」
う大「そうですね。むしろ話してもらって“他愛もない”って言ってもらえれば」
北本「あ~よかった。間違いじゃなかった(笑)」
そんな“かもめんたる”は、“劇団かもめんたる”として2022年1月19日~23日に、新作舞台『S.ストーリーズ』を「座・高円寺1」で上演します。