浜美枝のよい食と共に
2024年8月25日『広島菜漬』
今回は、広島県です。JA広島市 広島菜漬センター
総合所長 藤本康隆さんとお電話をお繋ぎしました。
〇 そちらの特産品を教えてください。
九州の高菜漬け、信州の野沢菜と並ぶ
日本三大菜漬の1つ「広島菜漬」です。
〇 広島菜漬について教えていただけますか?
広島菜の起源は諸説ありますが、明治25年、
川内村の木原才次という人が京都の西本願寺を参詣の際、
観音寺白菜という白菜を持ち帰り、従来の京菜と交配して、
年月をかけ「広島菜」を栽培したのが始まりと言われています。
広島菜は一株が大きく、茎に苦みがある場合があり、
冬の旬の時期にはわさびと似た成分によって、
口に運ぶとツーンとしますが、漬物に加工すると
程よい歯ごたえや苦みを味わえます。
大人の味がする広島菜漬を多くの方々に
知っていただきたいです。
〇 「広島菜漬」のお客様の評判はいかがですか?
郷土のギフトとして、とても人気があります。
〇 「広島菜漬」は、どちらで購入できますか?
JA広島市の広島菜漬ネットショップで購入できます。
1袋250グラムの5袋セットで、
天然かけ醤油100ミリリットルがついて、
税込・送料込みの3780円です。
〇 おしまいに、藤本さんにとって「よい食」とは何ですか?
感謝です。
「いただきます」、「ごちそうさま」、「美味しかった」などの
感謝の気持ちがよい食だと思います。
〇 わかりました。藤本さん、ありがとうございました。
- 8月18日
- 8月25日