浜美枝のよい食と共に
2024年8月4日『東京地場産搾菜』
今回は、東京です。JA東京むさし 本店農業支援課で
組合員さんの農業に関する相談に乗るTAC担当の
富沢悠一さんとお電話をお繋ぎしました。
〇 そちらの特産品を教えてください。
JA東京むさしのプライベートブランド商品
「東京地場産搾菜」です。
〇 東京でザーサイ! いいですね。
栽培から今に至る経緯を教えていただけますか?
国内でザーサイを栽培しているところは珍しく、
関東では千葉や神奈川などの一部の地域だったので、
東京でも栽培してみようと始まりました。
2019年にJAの農場で試験的に栽培が始まり、
上々の出来だったので、翌2020年に組合員の方々に
苗をおよそ6千株配りました。
しかし、冬の寒さの影響もあり、2年ほど、満足できる
数量が収穫できないままでしたが、通常より1ヵ月早く
霜が下りる前の12月に収穫したところ、おととしは
およそ1.6トン、去年はおよそ1.8トンの収穫が
ありました。今年も楽しみです。
〇 「東京地場産搾菜」のお客様の声はいかがですか?
地元の新たな特産品ということで大変好評です。
あっさりしていて美味しいという声を
たくさんいただいております。
〇 「東京地場産搾菜」は、どちらで購入できますか?
三鷹緑化センター、小平ファーマーズ・マーケット、
国分寺ファーマーズ・マーケット、
小金井ファーマーズ・マーケット、武蔵野新鮮館、
ボン・マルシェプラスなど、JA東京むさし管内の
取扱店舗で販売しています。
100グラム税込498円です。
〇 おしまいに、富沢さんにとって「よい食」とは何ですか?
四季折々の魅力がたくさん詰まった地元農畜産物を味わい、
食べ物を通じて地域に活力を与えられることが、「よい食」だと思います。
〇 わかりました。富沢さん、ありがとうございました。
- 7月28日
- 8月 4日