浜美枝のよい食と共に
2024年6月23日『越王の柿ドレッシング、ひゃんで汁、シャカサク枝豆』
今回は、新潟県です。
新潟市にある開志専門職大学 教員 市川昌史さんと4年生 長谷川太一さんに電話をお繋ぎしました。
市川さ~ん、長谷川さ~ん! おはようございます。
○ まず、市川さんから、お聞きしますね。
「JA新潟かがやき」と共同開発した商品があるとのこと。ご紹介いただけますか?
3つありまして、サトイモ汁のレトルト食品「ひゃんで汁」、枝豆のスナック菓子「シャカサク枝豆」、そしておけさ柿を使った「越王(こしわ)の柿ドレッシング」です。
シャカサク枝豆と柿ドレッシングは、地元の野菜や果物の中で、本来は廃棄してしまう規格外品を利用して完成しました。
○ JA新潟かがやきと商品を共同開発するきっかけについて教えていただけますか?
開志専門職大学は面白い大学で、インターンのような就業体験のイメージで、学生が企業と一緒に課題解決に取り組む授業が必修科目であります。
その際、実習先としてJA新潟かがやきさんに参画いただいたことがきっかけです。
○ お互いに実りある取り組みですね。続いて、商品開発に携わった長谷川さんにお聞きします。商品開発の過程で、どんな点が大変でしたか?
初めての経験で、お客さんのニーズもわからなかったのですが、JAさんが規格外品の有効活用に取り組んでいると聞いたので、それに着目しました。
今回、3つの商品の中で特に大変だったのは枝豆のスナック菓子「シャカサク枝豆」です。
味の濃さ、商品の固さなどにおいて、自分が当初考えていた商品と年齢層の高いお客さんが要望する商品の間にズレがあり、それを埋めるのが大変でしたが、グループで1つの目標に向かって結果を残していく経験や知識を得ることができたのではないかと思っています。
この経験を就職活動に生かし、PRしています。
○ いいですね! 「ひゃんで汁」や「シャカサク枝豆」についても教えてください。
「ひゃんで汁」は、新潟県五泉市のブランドサトイモ『きぬおとめ』を使ったレトルト食品で、ひゃんでとは「すごい」とか「とても」という方言です。
「シャカサク枝豆」は、等級の低い枝豆を減圧フライ製法で素揚げしたスナック菓子で、粉末の調味料「シーズニング」を袋に入れて、シャカシャカ混ぜて食べるため、「シャカサク枝豆」と名付けました。
○ 美味しそう!今日ご紹介した商品は、どちらで購入できますか?
「ひゃんで汁」と「シャカサク枝豆」と「越王の柿ドレッシング」は、JA新潟かがやき公式通販サイト「新潟ごっつぉ産直便」で購入できます。
「ひゃんで汁」は1袋700グラムで、3袋入り税込・送料込みで、5200円。「ひゃんで汁・シャカサク枝豆詰合せ」は、ひゃんで汁1袋700グラム2袋と、シャカサク枝豆1袋30グラム4袋のセットで税込・送料込みで5497円です。
「越王の柿ドレッシング」は1本180ml~190mlで、3本セット(シーザー/ごま/和風の3つの味)で税込・送料込みで3122円です。
○ おしまいに、長谷川さんにとって「よい食」とは何ですか?
健康に気を付けながら、食べ物を残さず食べることです。
○ わかりました。長谷川さん、市川さん、ありがとうございました。
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