今回は、神奈川県です。
ＪＡセレサ川崎　販売対策部 販売課　井上優一さんとお電話をお繋ぎしました。

○　　　ＪＡセレサ川崎の「セレサ」とは、どんな意味ですか？

セレサとは古代ローマの豊穣(ほうじょう)の女神セレスに、最高・最初を表すアルファーと、アグリカルチャーの頭文字のＡを加えた造語となっております。
　　　
○　　　わかりました。では、そちらの特産品を教えてください。

「多摩川梨のみるくまんじゅう」です。

○　　　おいしそう。まず、多摩川梨について教えていただけますか？

多摩川梨とは、多摩川流域を中心に収穫される梨の総称で、市内ではおよそ２５０年前から栽培されています。
２０１９年に収穫予定であった多摩川梨は気候の影響を受け、「みつ症」という病気により甚大な被害を受けました。

本来であれば廃棄処分されるはずであった多摩川梨を、ＪＡセレサ川崎が一括買取りしピューレに加工しまして
その多摩川梨ピューレを、地元菓子店である菓子匠、末広庵が菓子原料として使用し、商品化されました。

○　　　素晴らしい取り組みですね！　おまんじゅうについては？

多摩川梨のピューレを白餡に練りこみ、しっとりと焼き上げた皮で包んで焼き上げました。
バターの香ばしい薫りと、口に広がる梨の甘みをお楽しみください。

○　　　『多摩川梨のみるくまんじゅう』のお客様の声はいかがですか？

地元の梨を使ったお菓子ということでとても好評です。

○　　　『多摩川梨のみるくまんじゅう』はどちらで購入できますか？

多摩川梨のみるくまんじゅうは、季節限定で梨の出荷に合わせて直売所で販売しております。
今回は特別に、ラジオの放送を記念しましてＪＡセレサ川崎のファーマーズマーケット「セレサモス麻生店」と「セレサモス宮前店」限定で
今日からしばらくの間、販売いたします。
お近くの方は、ぜひ、お立ち寄りください。
また、「菓子匠　末広庵」のオンラインショップでも購入できます。
５個入り９００円で送料は別途かかります。こちらのオンラインショップでは通年お取り扱いがございます。

○　　　おしまいに、井上さんにとって「よい食」とは何ですか？

国消国産、地産地消はもちろんのこと、美味しく残さず食べることです。

わかりました。井上さん、ありがとうございました。