寺島尚正 今日の絵日記
2024年6月3日 天に向かって真っ直ぐに
春に三日の晴れ無し」とは良く聞くが、梅雨前だというのに、東京の天気は青空が中々臨めない。
こちらを記している6月2日、日曜の夕方、港区はスコールのような豪雨に見舞われている。
午前中は陽も出ていたので洗濯をしたが、午後は曇ってきて外干しでは気持ちよく乾かず、いよいよ雨が落ちてきて、現在乾燥機のお世話になっている。
政府が物価高騰対策として続けてきた電気・ガス料金の負担軽減措置が5月の使用分まででいったん終了することから、ビクビクしながらの乾燥である。
東京電力の7月請求分の電気料金は、政府が物価高騰対策として続けてきた補助金をいったん終了することなどから、これまでで最も高い水準に近づく見通しだ。
電気料金は、火力発電の燃料となるLNG=液化天然ガスや石炭などの輸入価格をもとに、毎月、見直しを行っている。
東京新聞には、東京電力エナジーパートナー(EP)の規制料金が6月使用分から、平均15.9%値上げされ、平均的な使用量の家庭で881円の値上げとなると出ている。私達に直ぐ出来ることは、節電の努力だろう。
経産省の資源エネルギー庁のホームページを見てみると
電力消費量はエアコン、冷蔵庫、照明で5割以上を占めており、節電の際にはこれらの省エネが大きなポイントになる。
エアコンが34.2%、冷蔵庫17.8%、照明9.6%とある。
エアコン冷房時の工夫として
・ドア・窓の開閉は少なく。
・レースのカーテンや簾(すだれ)などで日差しをカット。
・外出時は、昼間でもカーテンを閉めると効果的。
・扇風機を併用。風がカラダにあたると涼しく感じる。
・室外機の吹出口にものを置くと、冷暖房の効果が下がる。
冷蔵庫の工夫として
・熱いものはさましてから保存する。
麦茶やカレー、シチューなど温かいものをそのまま冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上がり、冷やすのに余分なエネルギーが消費されるので注意。
・庫内の温度設定を適切に。
庫内の温度を控えめに設定すると消費電力が小さくなる。
設定が「強」になっていたら「中」や「弱」にする。
ただし、食品の傷みには注意する。
冷蔵庫の温度調整は、ドアの外側正面のコントロールパネルや庫内のダイヤルでできる。
・冷蔵庫の中を整理する。
ずっと前に食べ残した食品が、冷蔵庫の奥で眠っていないだろうか。
とりあえず保存は結局何も食べずに捨てられることが多いようである。
常温で保存できるものを冷蔵庫に入れていないか。
缶詰、びん詰や調味料は、未開封なら冷蔵庫に入れないようにする。
・無駄な開閉はしない
扉を開けている時間が長いほど、庫内の冷気は逃げていく。
如何だろうか。
個人的には冷蔵庫を再点検でき参考になった。
また、扇風機の風が体にあたると、思いのほか涼しいものだ。
お勧めである。
自宅近くで「夕顔」や「立葵」が存在感を示し始めた。
ただ前へすすみきしのみ立葵 平井照敏
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