浜美枝のよい食と共に
2024年2月11日「神の蔵」
今回は、鳥取県です。
JA鳥取中央 農産部 ファーマーズ事業課
大江夏穂さんと御電話をおつなぎしました。
〇 そちらの特産品を教えてください。
幻の大豆と呼ばれている鳥取県三朝町の在来大豆、
「三朝神倉(みささ・かんのくら)」を使った味噌『神の蔵』です。
〇 幻の大豆「三朝神倉」について教えていただけますか?
三朝神倉は神倉集落というところで農家さんが長年大切に育てていた大豆で、
平成12年から14年にかけて県内の在来大豆の保護を目的に調査があり、
鳥取県が品種として確保していくことになりました。
三朝神倉は一般的な品種に比べて栄養価が高く、
まずお豆腐から作り始め、納豆、水煮と続き、
昨年11月に味噌「神の蔵」が発売されました。
味噌の色は白みそに近く、上品な味わいが特徴で、
味噌の中に地元のお米「きぬむすめ」も使用しています。
〇 大江さん、「神の蔵」のお客様の声はいかがですか?
大豆とお米のお互いの甘味や大豆のまろやかな風味がとてもおいしいと大変好評です。
〇 「神の蔵」はどちらで購入できますか?
JA鳥取中央管内の直売所や鳥取県内のスーパーで販売されているほか
「旬鮮プラザよってみたい菜」でもお電話で注文を承っています。
電話番号を申し上げます。
0858―47―4197までお電話ください。
営業時間は午前9時から午後5時まで。
3月から12月までは午後6時まで。
月に1回不定休日があります。
神の蔵の価格は、500グラムで税込750円です。
送料は別途かかります。
〇 おしまいに、大江さんにとって「よい食」とは何ですか?
お腹だけではなく心も満たされる
そんな食材を提供してくれる農家さんを思いながら、
地元のものを食べることで支え守ることができ、
食べる人も作る人もみんな幸せになれることが私にとってのよい食です。
〇 わかりました。大江さん、ありがとうございました。
- 2月 4日
- 2月11日