浜美枝のよい食と共に
2023年12月17日「サンふじ」
今回は、秋田県です。
JA秋田ふるさと 営農経済部 果樹課
係長 大和屋尚享さんと御電話をおつなぎしました。
〇 JA秋田ふるさとについて教えてください。
秋田県の南の横手市と隣接する美郷町の一部を管内としています。
管内ではりんご中心とする果樹園が広がっています。
〇 というと、特産品はりんごですか?
はい。生産量は青森や長野に負けてしまいますが
秋田のりんごは、味では勝負できると自信をもってお勧めします。
今が旬のサンふじは甘味と酸味のバランスが絶妙です。
〇 お客様の声はいかがですか?
普段は市場におろしているので、市場で働く人を経由して
皆さんから「おいしい」という声がたくさん届いています。
でも、たまに一般の方から電話がかかってくる時があり
その方は「りんごと言えば青森や長野だけど、知り合いからたまには秋田のりんごも食べてみてと勧められて、
実際に食べたらすごくおいしかった」と、わざわざ電話で教えてくれました。嬉しかったです。
〇 ところで秋田県では、もう雪が降っているのではないですか?
そうですね。私がいる横手市は実は有数の豪雪地帯で、
小正月行事、「かまくら」も開催されます。
今年は11月末から雪が降り、すでに結構積もっています。
〇 雪国でのりんご作りはいかがですか?
はい、りんごの木が雪で埋もれてしまいます。
横手市ほど雪が多く積もる所でりんごを栽培している所はなかなかありません。
りんご生産者は、冬には園地の除雪作業も行っています。
雪国で作っているということをPRするため、雪をイメージできる「銀世界」で、
昨年、商標を取得し「銀世界りんご」と称して販売をしています。
〇 銀世界りんごとしての『サンふじ』はどちらで購入できますか?
JA秋田ふるさと 営農経済部 果樹課までお電話ください。
電話番号は、0182―23―6266です。
平日の午前8時半から午後5時までにおかけください。
価格は、グレードや大きさで異なりますので
詳しくは、JA秋田ふるさとの果樹課の担当の者とご相談ください。
〇 おしまいに、大和屋さんにとって「よい食」とは何ですか?
やっぱり地産地消かなという風に思います。
地元の農産物、魅力がいっぱいです。
そんな魅力いっぱいの地元の農産物、
旬なものを旬な時期に食べることかなと思っています。
〇 わかりました。大和屋さん、ありがとうございました。
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