今回は、福島県です。
ＪＡ会津よつば　代表理事　組合長　原喜代志さんと御電話をおつなぎしました。

〇　　　そちらの特産品を教えてください。

「会津みしらず柿のシャーベット」と「会津みしらず柿のアイスクリーム」です。

〇　　　おいしそうですね。「会津みしらず柿」は古くから栽培されてきた柿だそうですね？

会津の歴史とともに栽培されてきた渋柿で、
毎年、１０月下旬から１１月いっぱいまで福島県内を中心に東京などにも出荷されています。
毎年、皇室にも献上されている特産品です。

〇　　　シャーベットとアイスクリームの特徴はいかがですか？

会津みしらず柿のシャーベットは会津みしらず柿をすりつぶした果肉が５０％入っており、
会津みしらず柿のアイスクリームにはクリームチーズを加えています。

それぞれ、湯川村の洋菓子店「ドゥミール」様と共同開発し、商品規格に満たない柿を使用しています。
企画から商品化まで１年かかり、去年１０月２６日の「柿の日」に合わせて発売しました。
生産者の皆さんからもお客様からも大変好評をいただいております。

〇　　　地元でしっかり連携していることが大切ですね。
　　　　「会津みしらず柿のシャーベット」と「アイスクリーム」は、どちらで購入できますか？

ＪＡ会津よつばの農産物直売所「まんま～じゃ」等で、１個税込４００円で販売しています。
「ドゥミール」のオンラインショップではシャーベットとアイスクリームが３個ずつ入った６個セットで税込２８００円で販売しています。
送料は別途かかります。

〇　　　会津の特産品を皆様に味わってほしいですね。

会津みしらず柿も甘くておいしいですし、これから新米の季節を迎えます。
会津の美味しいお米、「極上の会津米」もラジオをお聴きのたくさんの方に召し上がっていただきたいと存じます。
そしてこれから紅葉の季節を迎えます。
是非、会津にお越しいただき「極上の会津」をお楽しみいただければ幸いです。

〇　　　わかりました。おしまいに、原さんは、農業やＪＡを通じてＳＤＧｓのためにどんなことができると思いますか？

良い食プロジェクトの推進を通じて、持続可能な食料の安定生産と国内農業の振興に責任と誇りを持って、積極的に取り組んで参ります。
次世代を担う子供達も含めた担い手の確保と育成、耕作放棄地の解消を含めた農地の保全と有効活用が我々ＪＡに与えられた最大の使命であると考えます。
１００年先も「会津産農畜産物」を作り続ける産地を目標に関係団体一丸となって、次世代に繋げて参ります。

〇　　　わかりました。原さん、ありがとうございました。