浜美枝のいつかあなたと

毎週日曜日
 9時30分~10時00分
Mr Naomasa Terashima Today Picture Diary

寺島尚正 今日の絵日記

2023年8月14日 夏空

新型コロナの法律上での位置づけが5類になって初めてのお盆。
今年のお盆は観光地を訪れたり帰省したりする人で、去年以上に人の動きが活発になり各地で混雑が予想されている。

一方、気になるのが台風。台風6号の影響が各地に及んだ。
大雨・暴風による被害に加え、山陽新幹線、特急列車、在来線等の運休、
航空各社は、一時九州の空港を発着する便で欠航が相次いだ。
フェリーは九州各地を発着する多くの便で欠航した。

加えて気になるのが、台風7号である。
こちらを記している10日現在進路は定まっていない。
台風7号は小笠原の近海を西へ進んでいて、今後、暴風域を伴いながら明後日の土曜日ごろにかけて小笠原諸島に接近する見込みです。
台風7号は、来週、強い勢力で東日本や西日本に近づくおそれがあり、東日本を中心に大雨や大荒れの可能性もある。
台風7号は10日午前0時には小笠原の近海を1時間に15キロの速さで西へ進んでいる。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。
小笠原諸島では12日土曜日ごろにかけて非常に強い風が吹く見込みで、
その後台風7号は伊豆諸島に近づき、13日日曜から14日月曜ごろ、暴風が吹く可能性がある。
波も高く、伊豆諸島では14日ごろにかけて大しけが続くおそれがある。

また、伊豆諸島では14日ごろは大雨のおそれがあり、台風は強い勢力のまま北上する見込みで、予想される進路にまだばらつきはあるが今週、東日本や西日本に近づくおそれがある。
東日本では大雨や大荒れの可能性があるほか進路によっては西日本でも大雨や大荒れの可能性がある。
東日本では警報クラスの暴風が吹くおそれがあり、14日の月曜は関東から伊豆諸島で大雨となるおそれもある。
今後の進路によっては、お盆で人の移動が多い時期と重なるおそれがあります。
JR各社によると、お盆の期間の新幹線の予約のピークは、下りは11日、上りは15日。
高速道路は下り線が11日から13日にかけて、上り線は13日から15日にかけて混雑のピークが予想されている。
お盆の期間中、駅や道路、空港などは混雑が見込まれる。
一方で、台風6号の影響で沖縄では航空機が欠航し、現地で足止めされて行き来できなくなる人も相次いだ。
運航が再開されたあとにも、大勢の予約が殺到し、なかなか航空機に乗れなかったという人もいて、お盆の時期と重なる今回は特に交通機関の状況に注意が必要である。

台風の接近で大雨とともに恐ろしいのが「暴風」。
建物や電柱などを倒壊させることがあるほか、外にあるものが吹き飛ばされてぶつかると、命に関わる被害につながることがある。
飛ばされそうな物は家の中にしまう。
窓を守る。暴風で窓ガラスが割れると、大けがをする原因になる。また、窓から風が吹き込むと屋根は簡単に飛ばされてしまう。
暴風が予測される場合には、雨戸やシャッター、カーテン閉める。
ダンボールを貼るのも有効だが、対策は風が強まる前に終わらせておきたい。
被害を受けてから後悔するのではなく、台風が過ぎた後、
「何も被害がなくてよかった」とほっとしたいものである。

充実したお盆休みをお過ごしください。

夏空
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ムクゲも驚く猛暑の日
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