１６日、札幌市で初雪が観測された。
札幌市の初雪は平年より１５日遅く、去年より３日早いという。
週末１９・２０日八王子では、第４３回いちょう祭りが行われた。
八王子市追分町から高尾駅入口まで、ほぼ４kmにわたる甲州街道（国道２０号）の両側に、約７７０本のいちょう並木が続く。
このいちょう並木は八王子市の天然記念物である。
大正天皇の御陵造営を記念し、今から約９０年前、１９２７年～１９２９年にかけて、高尾駅前交差点から追分町交差点までの約４キロに、記念樹として植樹された。
毎年１１月頃には美しく黄葉し、甲州街道沿道を黄金色に染め、落ち葉は風に舞い、踊るかのように道行く人々を和ませ、楽しませてくれるが、今年はウエザーニューズによると、７～８割の色づきだという。

１９日、東京管区気象台が東京都心でイチョウが黄葉したと発表。
平年より４日早く、昨年より９日早い観測だ。
イチョウ黄葉日とは、観測する木（標本木）の大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日のことで、東京都心ではここ３年ほどは平年（１１月２３日）よりも遅い年が続いたが、４年ぶりに１１月中旬にイチョウが黄葉した。
２０日、曇天の下、港区では３年ぶりに「ＭＩＮＡＴＯシティハーフマラソン２０２２」が開催された。
増上寺付近がスタート地点となり、応援の太鼓がランナーを応援していた。
秋も深まってきた。

先頭ランナー接近

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自然の芸術