今月１６日は「国消国産の日」です。
昨年からＪＡグループが「世界食糧デー」に合わせて１０月１６日を「国消国産の日」に制定しました。
国消国産とは、国民が必要とし、消費する食料はできるだけその国で生産するという考え方です。

私たち消費者が可能な限り地元産や国産の食べ物を選んで食べることが、生産者の応援、国消国産につながります。
今月は、国消国産について考えながら、各地の特産品をご紹介します。

今回は、兵庫県です。
ＪＡ兵庫六甲　ファーマーズマーケット「スマイル阪神」店長　池田聖弥さんとお電話をお繋しまし。

○そちらの特産品を教えてください！

軸が太く、葉が大きくてシャキシャキの尼崎の小松菜を使った「小松菜のやみつきオイル」です。

○どんな経緯で商品化されましたか？

尼崎は駅前や国道沿いが都市化され商工業のイメージを持つ方がいらっしゃるかと思いますが、郊外では田んぼや畑が残っています。
年間を通じて尼崎で最も生産量が多い小松菜を使って何か加工品を作りたいという生産者の方々の声を受け、地元の高瀬味噌販売さんのプロデュースのもとイタリアンシェフの田中孝治さんに細かいレシピをご協力いただき、共同開発で「小松菜のやみつきオイル」が商品化されました。

○お客様の声はいかがですか？

リピーターでファンになってくださる方が多く先日も「バニラアイスとこの小松菜のやみつきオイルが合うわよ」と教えてくださった方がいました。

○『小松菜のやみつきオイル』はどちらで購入できますか？

高瀬味噌販売株式会社のオンラインショップで購入できます。
１袋１５０グラム入りで税込６００円です。送料は別途かかります。

○池田さんにとって「よい食」とは何ですか？

年間を通じていろんな野菜がスーパーなどで手に入る時代ですが、やはり旬の食材を一番おいしい旬の時期にいただくことです

池田さん、ありがとうございました！