寺島尚正 今日の絵日記
2022年8月22日 秋の気配?
私の好きな菓子の1つに「柿ピー」がある。
米菓の「柿の種」とピーナッツが同居している、ビールなどに合う「つまみ」で、ピリ辛の柿の種と、その辛さを和らげるピーナッツの割合は、6対4とも7対3ともいわれている。
読書をしながら口にすると、ページをめくる回数より、菓子を口に運ぶ方が多くなっていく。
そしておなかが膨れていく。
比較的少ないからか、ピーナッツを探して口に入れる事が多い。
だったら、バターピーナッツのみを買えばよいのだが、それはそれで寂しいのだ。
落花生の呼び方は様々で、ピーナッツ、落花生、南京豆、それはどれも同じものだが、呼び方で何か違いはあるのだろうか。
調べてみた。
落花生は殻が付いているイメージで使われることが多い。
また、植物としての名前や、農家の会話でも落花生と言うことが多いようだ。
ピーナッツは、殻も薄皮もないイメージで使われることが多い。
南京豆は、殻をむいた薄皮付きピーナッツのイメージで使われることが多い。
ところで、落花生のみで食する場合、殻付きを頂くのも美味しいが、茹で落花生も魅力だ。
塩分と落花生の甘み、しっとりした食感で酒がついつい進む。
その、塩茹でに適した品種の出荷が、千葉県銚子市で始まったという。
その名も「郷の香」。甘みと歯応えがあり、特に塩ゆでに適している。
その「郷の香」の出荷が始まり、16日、生産組合の農家が、およそ600キロを集荷場に持ち込んで、土や蔓などを取り除く作業や、小さい実や熟していない実を取り除く選別の作業を行った。
選別作業にも新型コロナ対策がとられ、作業台を増やして間隔を空けるなどの工夫をしているという。
茹で落花生にも今年産には、お茶のように「新」という文字がつくのだろうか。
いずれにしても、今から楽しみである。
名曲終り南京豆の皮嵩む 原子公平