浜美枝のよい食と共に
2022年7月3日「江戸東京野菜 福神漬」
今回は、東京都です。
JA東京あおば 地域振興部 農業振興課 課長代理 岡野静香さんとお電話をお繋しました。
○そちらの特産品を教えてください!
JA東京あおばが、東京家政大学、株式会社新進とともに共同開発した「江戸東京野菜 福神漬」です。
○どんな経緯で商品化されることになったのですか?
東京家政大学の食品加工学研究室がインターンシップの一環として、栄養学科の学生20人を募り、商品開発に取り組みました。
福神漬は、実は東京の郷土漬物で、江戸東京野菜の魅力を伝えようと学生らが考えて開発しました。
福神漬には、馬込半白きゅうり、雑司ヶ谷ナス、練馬大根、谷中しょうがの4種類が入っています。
○商品開発に加わった学生たちの反応はいかがでしたか?
旬の時期が異なる食材を使用するため、企画から完成まで、1年半ほどかかり、とても苦労したそうですが、多くの方に美味しいと言われ、とても嬉しかったそうです
○お客様の声はいかがですか?
2017年の販売当初から評判がよく、お客様から「おいしい!」という声をたくさんいただいています。
○今回ご紹介した「江戸東京野菜 福神漬」はどちらで購入できますか?
JA東京あおば管内の直売所、「ファーマーズショップ二輪草」、「とれたて村 石神井」、「こぐれ村」、そして「総合園芸センターふれあいの里」で販売しています。
1パック200グラム入りで税込210円です。
○おしまいに、岡野さんにとって「よい食」とは何ですか?
楽しく食べることです。料理をすることも楽しんでいます。
岡野さん、ありがとうございました!