５月２２日夕方６時過ぎ。
大相撲夏場所千秋楽で横綱照ノ富士が優勝したのを見届け「風呂の準備をしようか」と動こうとしていたところ、浜松町上空が急に騒々しくなった。
「何が起きたのか」
ベランダに出てみると、雲が出てきた夕空に、取材用のヘリコプターが虎ノ門周辺上空を５機飛んでいる。
５分位、円を描くように、それぞれが距離を保ちながら飛行を続けた。
「もしかしたら・・」
インターネットで確認をした。

取材対象はアメリカ大使館。
バイデン大統領が、夕方５時頃、横田基地に到着し、直ぐ大統領専用ヘリコプター「マリーン・ワン」に乗り換え、午後5時50分ごろ、東京・港区のアメリカ軍基地「ハーディー・バラックス」に到着。
そこから大統領専用車両「ビースト」に乗り換え、アメリカ大使館に到着したようだ。
アメリカ大統領の来日ということで、都心では厳戒態勢が敷かれている。
アメリカ大使館に通じる道路では、多くの警察官が警備にあたり、車一台一台に検問が行われているという。

そういえば、土曜日、新宿駅構内にも警察官が警備をしていた。
警視庁は、ウクライナ情勢で国際的な緊張が高まっていることから、アメリカ大統領の来日時としては最大規模となる、１万８０００人の警察官を動員し警戒にあたっている。
大勢の人が集まるターミナル駅や空港などのいわゆる「ソフトターゲット」と呼ばれる場所でも警戒を強化し、爆発物を探知する警備犬によるパトロールなども行うそうだ。
早朝出勤の際、職務質問されるだろうか・・。

夕空に黒点２つ

リポート中？